毎日本当に暑いですねf(^ー^;洗濯物が良く乾きます。
あ、箱好きの方こんばんは~!
こつこつと進めています新しい重箱が形になりました。
ひとまず1セット5段。(巣門、蓋含まず)
いつもの重箱をただ作っても楽しくないので、今回はビスや釘、ボンドも使わずに組もう!と思っていたわけですが、見切り発車が仇となり、『あそこがこうだと強度が低くなるわ……』『これがこうだとごちゃごちゃなるな…』とか、そんな具合で、組み方を変更。
ボンドだけは使いましたf(^ー^;
仕上がっていた巣門枠は継ぎ手のみで組み立ててありますけど、上はダボ継ぎをしました。
今回は耐水性も接着強度が高いと評判のゴリラウッドグルーを使いました。蜂が嫌がりそうな成分も無さそうですね。
フランクリンのタイトボンドⅢと迷いましたが手に入れ易い安定したゴリラで。国産の耐水木工ボンドはコスパは良いのですが、使いかけを保存中ボトルの中でボンドが硬くなり使いにくかったです。今後買う事は無いでしょう。
ダボは太8㍉×長40㍉
死節処理はウッドシールで施しました。今回の重箱も後で墨汁や柿渋を塗りますのでダークブラウンで。(後一度塗り)
↑こんな感じで組んでいきます。
木口のボンド接着はほぼ意味無いのでダボ穴にシッカリボンドを入れて効かさないと強度は出ないです。板に反りがあったら直してから組み立てなければなりません。
他にもあちこち仕様変更。
巣落ち防止棒も板から切り出して手作りし、脱着式へ
10㍉×10㍉
内寸220㍉角
1本2本1本2本と千鳥にしようかと思ったんですけど内寸220なんで…1本で大丈夫でしょう!
いや、うちは大丈夫だけど、貴方の所は知りませんよ!?(^。^)y-~
スノコと蓋の干渉部分がちょっとややこしく…
蓋の桟を切り欠き、スノコとのクリアランスを調整。
出来るだけシンプルでどの隙間も蜂がパトロール出来るように…。スムシがかくれんぼしたらいかんので。
採蜜後もスノコをペタッと置くだけ。
継ぎ枠の天場とスノコの下場が同位置が絶対に良いと思うので一手間加えた。
蜂の巣脾修復も早く出来るようなイメージで…。
天板には杉の集成材をあえて使い、エイジングによる歪みを最小限に留める。もちろんダボを8本打った。重箱の核とも言えるスノコ、蓋周りは一切手が抜けません。
この箱全般に言える事ですが、万が一後から目地が開いたらビスぶち込めばなんとかなると言う保険を張った。(笑)
集成材…杉の一枚板買うより高くつくのが納得行かないけど…使い様によっては納得できますね。(笑)
こんな感じであーでもないこーでもないってのが楽しい訳です。これだけ新作新作と作っていけばいつかとんでもなく良い発想にたどり着くのではないだろうか…。
そもそも巣箱作りの修行が、腕が、足りず…いやはや出来たー!っと言う達成感は皆無なのです。
また自己満足も出来ない物を作ってしまった。(笑)
蜂場にノコギリ飛んできました。夏ですね~。
蜂も暑いそうです。
結局…木だけで組んで何なんだ?っと言うと…全く個人的意味はないのです。