夏だ!ビールだ!ダニ退治だ(ミツバチの)!
チモール剤を追加で入手。チモバールではなく、これは「アピライフバー」という。認可のある薬剤ではないため、獣医師処方でしか供給されない。ご時世的にはチモバールを使ってみたかったが、このアピライフバーの在庫があった為、引き続きこちらを使用する。
このアピライフバーの特徴は、チモール以外の精油成分…ユーカリ油、樟脳(クスノキの精油)、メントールを含んでいる。…欲張りすぎだと思うし、チモールだけでも効果が出ると思うのだが…?
このチモール剤を巣箱に入れると、ミツバチは色々とオモシロ行動を始める。チモールのきつい匂いが嫌で…
匂いが来ないよう、プロポリスで器用に天井や壁を作ったり。
剤形を噛み砕いたり、力を会わせて剤形そのものをポイっと巣の外に捨ててしまったり(アルミパックの中にあった剤形が跡形も無いw)。
時には、チモール剤から出る臭気と果敢に戦ったりする(笑)。
もっと別の事に労力を注いで欲しいと思ってしまうが、こうしてミツバチがチモールの剤形に触れる事で、精油成分がミツバチに、そしてダニに接しやすくなるという考えもあるようだ。
重症?群の巣門前にヘギイタダニの亡骸が貯まっている。君たちの事も素晴らしい、キュートな生き物だと思っているけど、手加減は出来ぬのだよ…
チモバールはさておき、オアシスに精油成分が染みたアピライフバーは、噛って捨てるの大好きな僕の蜂は1週間であらかた破壊したり捨て去ってしまう。これから出房する蜂に付くダニ退治の為、明日から2周目の投与だ。