参考
名古屋市の保健所のホームページ
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011700.html
❶このことは、全てのスズメバチトラップに共通する原則のようなものでしょうか?
❷これは、一般家庭向けなので、日本ミツバチの飼育者は無視してもよいものでしょうか?
❸集団攻撃に移る前に、スズメバチ捕獲用「ネズミ捕りシート」を設置することにも、この「原則?」は適用されるのでしょうか?
❹この危険の意味は、誘因するから危険という意味と、数百匹の働きバチを根絶するのは無理だから、無駄な抵抗という意味でしょうか?
観察事例
9月3日 雨時々曇り 11時50分頃~12時20分頃までハチバ滞在
以下は、おおよそ30分間の周辺の観察と捕虫網で捕獲の結果です。
■スズメバチ 捕虫網よる30分間の捕獲数 6匹
・捕獲6匹中2匹は、液が少しだけのペットボトルトラップに興味を示し、ペットボトルの上に止まりました。これを捕獲しました。
・捕獲6匹中2匹は、空中で2匹がもつれ合っているところを2匹同時捕獲
・捕獲6匹中2匹は、同上を捕獲した後、捕虫網にまとわりついたスズメバチ2匹を捕獲
この捕虫網には、スズメバチの臭いが染みているのが、スズメバチの一番人気です。
捕獲した6匹を下の写真のように地に並べ、おとりにしましたが、30分間に興味を示すスズメバチは確認できませんでした。
■トラップの種類と捕獲数
ペットボトルのスズメバチトラップは3月~5月に設置したもので、中身は残液と雨水が少々です。残液が少なく1匹は中に入ったものの、トラップから簡単抜け出しました。
「ネズミ捕りシート」のスズメバチトラップは、一番右側の巣箱上には、おとりのスズメバチ1匹を10日ほど前から張り付けていますが、当日現在まで捕獲成果は0です。
以上の30分間の間、右の2つの飼育箱に周辺1m以内に接近したスズメバチは1匹です。
ただし、下の図には見られませんが、左の巣箱前方の5m設置巣箱上のネズミ捕りシートでは、1週間で20匹程度捕獲できました。