投稿日:2020/8/28 16:38, 閲覧 754
2020.8.27 毎日新聞 科学の森コーナー「いきものと生きる」の記事の紹介です。
記事の著者の五箇公一氏は国立環境研究所 生物生態系の所属です。
記事の冒頭のみの紹介は、 https://mainichi.jp/articles/20200827/ddm/016/040/010000c
ですが、記事の概要は以下のようなものです。
・日本では、どちらかというと愛着ある昆虫としての位置づけが強い
・日本人はスズメバチは森の生態系における昆虫の王者として重要な天敵機能を果たしていることを知っている。それ故に人を刺したりミツバチを襲ったり、人間にとって厄介な昆虫と知りながら愛されてきたのであろう。
・日本の森で外来種から守るためオオスズメバチが奮闘している。このことは長崎県対馬島内に侵入した外来種ツマアカスズメバチを詳細に分析した結果、ツマアカスズメバチとオオスズメバチ生息地を巡って、拮抗していることが明らかになった。つまり日本原産のオオスズメバチは外来スズメバチの侵入を妨害する競合相手、天敵としての役割を果たしている。】
9月になるとTVなどて、毎年のようにスズメバチハンターの活動実況が放映されますが、ほとんど森の生態系に触れることはありません。一方西洋ミツバチは外来種であり、日本ミツバチの競合種ですが、西洋ミツバチの野生化を阻む大きな要因が、オオスズメバチの存在であることから、オオスズメバチは日本ミツバチにとって、敵と同時に味方という両義性を持つと思われます。
ただ、わがハチバの飼育群に来襲するオオスズメバチを始めとするスズメバチへの対策は、できるだけ専守防衛を心掛けていますが、集団来襲には対応できず強行策を講じています。内心複雑です。
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、オオスズメバチ、頑張って欲しいですね!人間には真似できないことですから。
2020/8/28 16:50
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はっちゃんさっちゃんさん
できたら、私のハチバの周辺でなく、よそで頑張って欲しいなどと都合のよいことを考えています。(/ω\)
記事の冒頭のアメリカへ「殺人スズメバチ」と紹介したのは、日本の昆虫学者の一面だけを強調した誤った情報だと言われていますが、本当でしょうか?
2020/8/28 16:59
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ハッチ@宮崎さん
これはかなり前の動画です。この群れは小心なのか、スズメバチが去ったあとも相当長く、外勤しませんでした。他の群れでは、1匹程度のスズメバチでは、ほどんど無視して盛んに外勤していました。
群れの大きさに拠るところが大きいですが、多少は群れの性格のようなものもあるような気がしています。
2020/8/28 18:28
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、殺人なんて名前つけたの昆虫学者じゃないと思いますよ。取材の中でちょっとそういう言葉が出て、それに飛びついた可能性もありますね。事実、刺されて死んじゃう人がいるのですから間違いではないですが。。。それよりも駆除業者やふざけた殺人蜂撃退番組の影響が大きいかと。
2020/8/28 18:28
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はっちゃんさっちゃんさん
そうですか、誤った情報のようです。毎年恒例のようにスズメバチハンターがTVに流れるのは、扇情的な情景ですね。中国や日本は虫を愛でる伝統があるようです。
ファーブルも日本ほど本国では人気がないと聞いたことがあります。日本では、子供は多くが虫好きで、セミやトンボ、カブトムシに夢中ですね。
2020/8/28 18:45
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古ちゃんさん
新聞記事なので、詳しくは書かれていないようです。
おっしゃる通り対馬を始めとする地域には侵入済みで、原文の新聞記事の中でも「阻止」という言葉は、見当たらず、記事の文脈からも、うかがわれません。侵入の阻止は難しいと思います。
コガタスズメバチ、キイロスズメバチも、オオスズメバチの捕食の対象であることから、一定限度の圧力「妨害」にはなるのではないでしょうか。
下の環境省のサイトによると、本州の内陸部まで進出しているようです。
https://www.env.go.jp/press/107482.html
http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/tsumaaka.html
2020/8/29 08:19
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...
おはようございます、ツマアカスズメバチは本当に全滅させたいですね、
これ以上のスズメバチの攻撃は無くならないのでしょうか。
2020/8/30 07:27
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2020/8/30 08:11
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古ちゃんさん
繁殖性が高いことは聞いていますが、この上耐寒性を併せ持つとなると、大変です。(>_<)
2020/8/30 08:17
yamada kakasiさん、
オオスズメバチ動画、執拗に日本みつばち巣箱巣門を偵察してますね(@_@;)
2020/8/28 17:50
ツマアカスズメバチは、原産地でオオスズメバチと共存している為(要するにこちらのコガタスズメバチ、キイロスズメバチ、その他諸々と一緒)、オオスズメバチの捕食圧によるツマアカスズメバチの分布拡大の阻止は、期待などしようがないはずです。現に韓国や対馬では侵入してしまっていますし。
競合、となると、どっちかというとキイロスズメバチかと思います。サイズも生態もよく似ています。ツマアカスズメバチはキイロスズメバチよりも狩りが上手らしいです。キイロスズメ、ピンチですね…
ツマアカスズメの最新情報更新されないので、実際はどうなっているのか気になりますね。
2020/8/29 06:17
カッツアイさん
僕は、分布拡大は防げないと思っています。
巣を高い梢に構えたりする為、比較的人に対し刺傷害を出しません。ミツバチサミットの講演では、ツマアカの巣がある木にライダーキックしても刺されないと言われていました。この辺り人と共存しやすい(?)です。
人の関心を惹かないまま、徐々に分布が拡大するのではないかと思っています。
2020/8/30 07:57
yamada kakasiさん
お返事ありがとうございます。九州各地に、山口県。順調に分布広げちゃっていますね。
原産地が南方なので、耐寒性が低く東日本とかには侵入しないのではないかと思っていた時期があります。
でもよく考えたら?韓国で平気に暮らせるという事なので、案外寒さにも強いのかもしれません。
2020/8/30 08:03
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...