今日は拙宅蜂場⑤号群(巣碑が上から約4.3段まで伸長)の採蜜をしました。そこで面白いことに気づきました。
最上段1段分を32ℓ用タッパー容器内でタレ蜜にしたのですが、貯まった蜜の表面と底の糖度が違うのです。表面1cm以内のみを測定してみると79.6%、底は81.4%で1.8ポイントも違いました。比重の関係で糖分は下方に集まるのですね。初めての発見です。
その後、蜜をよくかき回してから測定すると、81.2%が1回、81.3%が2回でした。写真は最後に測定した81.3%です。
なお、そのタレ蜜、瓶詰め後の色はこんな感じです。置き場所によって(光と陰によって)、それぞれ違った色に見えますが、全て同じ色です。
早速、蜂さんからの初秋の恵み物に思わず手を合わせながら一匙いただきましたが、やはり、前回(8/6に⑦号群、77.8%)よりも、甘さ・粘り気共に一段濃かった気がします。
蜂さんとの暮らしも、決して同じ日はないですね。日々蜂さんからあれこれ学び、考え、工夫し、歓び、日々発見。諸情報やアドバイスをいただく皆様にも日々感謝の暮らしですね。