11月3日(火祝) 昨日の雨で畑での作業が出来ないので、絹さやとグリーンピースを播種しました。昨年自家採種した種ですので少し心配です。
先日収穫した鷹の爪で、天日乾燥中です。
採種したオクラの種も天日乾燥中です。
柚子が、少し色付いて来ました。青い果実を収穫して皮を剥き、柚子皮と塩をフードプロセッサーで混ぜ合わせて柚子胡椒の材料にします。
ニンニクの植え付けから2週間が経過しました。其々の成長をご紹介したいと思いますが、ニンニクの植え付けはこちら
植え付け後1週間はこちらをご覧下さい。
① 自家採種したニンニクで、発芽率26%でした。
② 食用ニンニクホワイト六片で、発芽率は73%でした。
③ 中◯産の食用ニンニクで、発芽率は89%でした。
発芽率では、これまでで一番成績の良いのは③の中◯産食用ニンニクでした。しかも、①②より5日後に植え付けましたので9日間での成長なので断トツの成績と言えます。①は種の傷みも目立ちましたので、当初から50%程度発芽すれば良いと考えてましたので予想通りだと思います。②の食用ホワイト六片も予想を、遥かに上回る好成績で、種ニンニクと食用ニンニクの値差からも優位と思います。
今回食用ニンニクの栽培では、鱗片を覆う薄皮を着けたままの栽培ですが、一般的にニンニク栽培では、鱗片を覆う薄皮を付けたままで植えると、発芽が遅くなる傾向にあるとされている様です。ですが今回それは感じられませんでした。調べてみますと、鱗片を覆う薄皮には鱗片を保護する為に水を弾く性質があり、彼により発芽が遅れる傾向にあるとされていました。今回は発芽を促進する為に、1日間水に浸した事で、鱗片の給水が満たされ発芽が順調に進んだのでは無いかと考えます。
今後もそれぞれの成長を観察したいと思います。今回の実験栽培は、食用のニンニクでの栽培をお勧めするものでは決してありません。萌芽・発根の抑制処理が行われている食用ニンニクでは、発芽しない事も十分考えられますので、自己責任でお願い致します。