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ニホンミツバチ
アカリンダニ処方箋 その2 症状と処方箋

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2021 1/17 , 閲覧 844

さまざまな症状が見られます。

Kウイングはアカリンダニ罹患の分かりやすい症状ですが、よく投稿に見られれます

下痢便はどうもわからないところもあるようです。ここにあげた以外で皆さんが、お気づきのことがありましたら是非教えてください。



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/090/9016573929401861208.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/024/2407157562069844062.jpeg"]

コメント27件

南麓の風と共に 活動場所:山梨県
投稿日:2021 1/17

kuniさん

第2報を有難うございました。 この貴日誌も保存・勉強させていただきます。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2021 1/17

kuniさん

労作拝見しました。あと2回に期待します。

この記事の中で以下の耐性の獲得に特に注目しました。
この数字の引用文献は何でしょうか?


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/134/13437938834966458324.gif"]

上記について、日本でアカリンダニが最初に確認されたと発表されたのは2010年(平成21年6月から行った調査)であることから
当然に新聞記事の赤〇のように、以前から日本に侵入していた可能性もあります。(アカリンダニ外来説が有力のようです)



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/002/289355266542793397.gif"]

我が国とおなじような島国のイギリスの西洋ミツバチの耐性獲得年数55年。
西洋ミツバチよりアカリンダニに弱い日本ミツバチ、耐性獲得により多い年月が必要と推測します。
これでは、ずっと以前から日本に侵入していたと仮定しても、耐性獲得まで、わたしの健康寿命がもちません。(/ω\)

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/17

yamada kakasiさん こんにちは

お尋ねのところは

前田太郎・坂本佳子著

二ホンミツバチにおけるアカリンダニの分布拡大

原題 Range expansion of tracheal mite Acarapis woodi(Acarin:Tarsonemidae)among  Japanese honey bee,Apis cerana japonica,in japan

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2021 1/17

kuniさん

ありがとうございます。探してみます。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2021 1/17

kuniさん、アカリンダニ対策の取りまとめ、ご苦労様でした。

メントールの効果についてですが、今まではメントールは予防、蟻酸が治療と言われてきましたが、前田先生の論文の中に、

>メントールはアカリンダニ成虫を殺す効果があり,2 週間で 98%, 3 週間で 100% のアカリンダニ成虫が死亡したという報告もある。

という記述があり、私もメントールはアカリンダニを殺す事が出来る、と考えています。ただし、気温と効果の関係について微妙な所があり、それがメントールの評価の分かれる原因だと思っています。

なを、ここをご覧の皆様も、すべての対策は法的な問題からすべて自己責任でお願いします。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/17

nakayan@静岡さん こんにちは

アカリンダニとメントールの件ですが、前田先生の論文中には予防というより駆除として書かれていますね。ここでは、いつからか予防一色ですが使い方・状況によって駆除に使えるのではと思うようになってきました。

先日 tototoさんの質問https://38qa.net/110153に対すJナイさんのコメントや2016年ころ前田先生が『アカリンダニ対策としてのメントール使用方法』を再読してみると、私の場合いつの間にかメントールを置くだけでいつしか送風機を使うのを忘れていました。使い方によってそれなりの効果がでるのではないでしょうか。

もちろん、予防のためにも入れていますが。今年は、越冬群9群中9群とも今のところ健全4~5段で全て底板近くまできています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2021 1/17

kuniさん、こんばんは

私も同感です。メントールには時期にもよりますが、アカリンダニを駆除する力があると思っています。昨年は4~5年ぶりにメントールを早くから入れてみました。それ以前は早くからメントールを入れていたのですが、蟻酸の情報が詳しく入ってから、蟻酸中心の駆除に切り替えていました。何故かと言うと、蟻酸を使った最初の駆除がとてもうまく行き、もうダメだろうと思った群れを救う事が出来たので、「これはすごい!! アカリン対策はこれで決まりだー」と、持ち前の単純さからこれ中心にしたのですが、その後の経過は、すごく良く効いて助けられる場合と、全然ダメだと言う時の差が激しく、近年とても苦慮していたのです。

昨年は、越年した、現代式縦型もどきと、か式に入居した群れに、久しぶりに早くからメントールを入れた所、今もアカリンの兆候が全く見られず、無事に分蜂を迎えられると思っています。

反省点として、過去何年かは、アカリンダニの症状が見えてから、対策をしたのですが、もう私の地域にはアカリンダニがいる事が普通だと考え、6月から8月を除いてメントールを切らさなかったのが奏功の最大原因だと思っています。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2021 1/17

メントールが アカリンダニ予防ということで 定着しているようですが 今まで なぜ予防になるのかその仕組み、 説明に出会ったことがありません 。

単に入れておくだけでは 安心できませんね 。

駆除剤として ダニに打撃を与えるだけの濃度がないと 効果がないと考えています。

しかしこれが 難しいです。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/17

wild beeさん

メントールに対してダニに忌避作用があるのか、ダニを殺す作用があるのか確かに、その原点を調べ書かれたものには出会ったことはありません。

ただ、駆除剤として使う場合気門からの呼吸に対応し影響を与えるかと思います。そのためには、蒸散が適切におこなえるようにするのが第一であり、

〈ダニに打撃を与えるだけの濃度がないと 効果がない〉とこのとおりだと思っています。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2021 1/17

kuniさん

>前田先生の論文の、
「メントールはアカリンダニ成虫を殺す効果があり,2 週間で 98%, 3 週間で 100% のアカリンダニ成虫が死亡したという報告もある。」

の「報告」の詳細が知りたいものです。

メントールにアカリンダニの殺傷効果があるかどうかは、野外における観察結果のような定性的なものでなく、施設における測定や実験によらないと再現性が乏しいことから、憶測の域をでないのではと、浅慮します。

信頼に値する、そのような論文やレポートはないのでしょうか?
野外環境下でメントールの濃度調整 コントロールはどのようにするのでしょうか?

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/17

yamada kakasiさん

前田先生他の『ミツバチに寄生するアカリンダニ』の研究論文の中にそのような報告が紹介されていますが、これがどのような状況でなされたかまでは分かりません。本来は、引用原文まで当たらなければならないと思っていますが、そこまでの能力、語学力もありません。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2021 1/17

yamada kakasiさん、kuniさんに聞いているこの件

>前田先生の論文の、「メントールはアカリンダニ成虫を殺す効果があり,2 週間で 98%, 3 週間で 100% のアカリンダニ成虫が死亡したという報告もある。」

の「報告」の詳細が知りたいものです。

これは、私が書いたものです。出所は、2015年に日本応用動物昆虫学会誌に記載されたもので、前田先生他6人の報告で、第 59 巻 第 3 号: 109–126(2015)です。一部を載せてみます。

>メントールは,他の揮発性物質に比べ,セイヨウミツバチに対する影響は少ない.半数致死濃度 LC50 値で比較すると,ミツバチに対する毒性はアカリンダニに対する毒性の約 19 分の 1 であり(Ellis and Baxendale, 1997),アカリンダニだけに効果が期待できる濃度の幅が広く,扱いやすい.アカリンダニに対するメントールの有効性は 1968年イタリアで初めて確認され(Vecchi and Giordani, 1968),その後アメリカで,メントールの処理方法(Herbert et al.,1988;Wilson et al., 1988b),春~初夏におけるコロニーの勢いとハチミツ生産量などとの関係(Cox et al., 1989),冬期の揮発量と効果の関係(Moffett et al., 1989)など,多くの研究が行われてきた(Cox et al., 1986, 1988;Herbert et al.,1987;Clark and Gates, 1991).メントールはアカリンダニ成虫を殺す効果があり,2 週間で 98%, 3 週間で 100% のアカリンダニ成虫が死亡したという報告もある。

私のパソコンに、PDFで入れてありますから、個人メッセージでアドレスを連絡頂けば、全文を送ります。アカリンダニに関するとても興味深い報告です。

追申

kuniさんも、wild beeさんも、アドレスを連絡頂けば(個人メッセージで)全文をお送りします。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2021 1/18

nakayan@静岡さん

おはようございます!
詳しくご説明いただきありがとうございます。お手数をおかけしました。
ご丁寧にありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます。
では、後ほど(^.^)/~~~

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/18

nakayan@静岡さん

おはようございます。

前田先生が参考とされた各出典論文の内容がしりたいものです。

生物学者の方々は様々な実験・観察をされます。どのような条件下において

これほどの値の効果がでるのかを是非知りたく思います。

メントールを考えるいい機会になりました。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2021 1/18

nakayan@静岡さん

ご親切にありがとうございます 。

私は数年前から この論文 拝読し 貴重な 日本語で 書かれた レポートなので 教科書的存在で 持っています 。

また前田先生ご紹介の海外の論文 は 当然 関係学会で報告されて 査読も されていると思うので 信頼しています 。

自分でも 検索して 読もうとしたことありますが 翻訳ソフト を使っても 専門用語など 多数あり 無理だと判断しました 。

そして今回ここでメントールが ここまで話題になったことで 大変良かったと思っています。

殺ダニ剤だと 多くの人が 分かったことが!

蒸散薬剤についてその濃度を知ることは調べると 費用が 多くかかり  私の年金では とてもできない事もわかりました。 笑

ではどうしましょう⁉️

ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2021 1/18

kuniさん こんにちは 勉強させてください。送風機はどのように使用するのですか?

(分かり易いページなどがありましたら教えていただけると嬉しいです)

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/18

wild beeさん

私も以前から前田先生の論文は何度も読み込みしていました。先生が参考文献とされた研究資料を書かれた研究者がどのような条件のもと観察研究されて非常に高い致死率にいたったかをしりたかったのですが、読解力もなく諦めました。

お言葉のように、安全なメントールを私自身も見直す機会になりました。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/18

ちいおか2539さん  こんばんは

送風機ですが下のようなものを使っていました。どちらも単3電池2本で2週間ほどもったと思います。

向かって左がアース  右がベープ


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/134/13410241776276280236.jpeg"]

使い方


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/070/7021747232273904349.jpeg"]
ちいおか2539 活動場所:茨城県
投稿日:2021 1/18

kuniさん ありがとうございます。勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2021 1/18

kuniさん、こんばんは。非常にわかりやすく安全な処方の仕方をまとめていただいてありがとうございます。これは永久保存版ですね。

私の観察していた中では、金網をかけないでおくと結晶を持ち出しますが、それがひとつの群の状態を知るヒントでもあると思っていて、敢えて金網を乗せないで「持ち出させることを根気よく繰り返させる」ようにしている群が3群います。(それ以外の群は蜂があまり持ち出さない)大きな結晶は米粒の1/4くらいの大きさに砕いて、そのままにしておきます。蜂がクッセぇ〜〜と悶えながら咥えて出す行為そのものがメントールと濃厚に接触する良い機会のような気もするのです。砕くと細かくなった粒もあり、蜂の産毛に付着したりもします。細かい粒が巢板の隙間に落下し、パチンコ玉が転がり落ちて行くように下にいる蜂の体に降り注ぎ、毛先を歩くアカリンダニに激突して、ヒィ〜〜と叫ぶアカリンダニの姿も想像します。セイヨウミツバチにおけるシュガートリートメントに似た手法と言いますか。

それから、これはkuniさんの研究成果とはちょっと趣旨がズレてしまうかもしれませんが、感染した時の処方、もしくは予防のための処方ではなく、感染しないようにする方法のお話なのですが、「群を移動しない」これを全ての飼育者に周知させることが一番の予防であると私は思います。皮肉なことに、みんなを苦しめているアカリンダニをここまで爆発的に全国に広めたのは他でもない飼育者だからです。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/19

はっちゃんさっちゃんさん おはようございます。

最近は、小山さんがやられていたメントールを固形にしたものを使っていますが、時間がたって薄く小さくなったものが底板に落ちそれが巣門から出ていることがたまにあります。小さいといっても、蜂の体重の何倍もあることから、引き出すと時 よいしょ よいしょと 息を止めながら引き出しているんだなとなんだか微笑ましく想っていました。

メントールクリスタルを細かく砕き、蜂に接触させる機会を多くさせまたシュガートリートメントのように落下時も有効にするというのはとてもユニークで面白く是非とも真似させていただきたく思います。いままでは出来るだけ安定させておいたり、入れた袋をピンでとめたりしていたので、逆の発想がすばらしいです。ただ、一気に落としてしまうということがないか心配です。

感染の広まりですが、おっしゃるとおりだと思います。以前 京都二ホンミツバチ研究会において前田太郎氏が『近距離では迷いバチが媒介するが、短期間に遠いところでみられるようになったのは人による移動であり遠距離で蜂群のやりとりは控えるべきである』との趣旨の講演をされていました。

「群を移動しない」まったく同意です。

もう一つ別の観点からですが、二ホンミツバチは地域によって多少個体の大きさなどの違いがあると言われる方もみえます。今は判りませんが、将来研究され地域性が明確なれば、それも面白いことと思います。この点からも、移動は好ましくないと思っています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2021 1/19

wild beeさん、おはようございます。

wild beeさんも、このファイル持っていたのですね。

>そして今回ここでメントールが ここまで話題になったことで 大変良かったと思っています。

殺ダニ剤だと 多くの人が 分かったことが!

私も同感です。単なる予防材でなく、治療剤として捉えると、それだけで気分的にも違いますが、メントールが効果の出方に差があるのは、この論文にも一部ありますが、「気温の差による効果の違い」が強く影響している、と感じ、特に真夏を除いた夏の間にしっかりと入れてあると、かなり防御出来るのではないかと最近思っています。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2021 1/19

kuniさん はっちゃんさん
日本ミツバチの地域特性については、以下のような論文があります。

「奄美大島のニホンミツバチの保全に向けた生態特性の把握 : 体サイズ、営巣場所、天敵、繁殖期のコロニーの活動と分封」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/20/2/20_KJ00010232603/_article/-char/ja/


また、送風機「アース」「ペープ」は、少し可動時間が異なります。

ペープは間欠型で、時々間をおいて停止するので、巣箱の内外の湿度等の環境にもよりますが、1か月前後可動したこともあります。
ペープは、置き方方向によっては密封性が高いので、巣箱の下方に設置した場合は、上から落下する巣くずの目つまりから、より守れます。

乾電池はすぐ変える必要から、私は充電式乾電池を使用しています。
上記は、いずれもこのQAの皆さんから教えていただきました。(^.^)/~~~

なお、論文の検索エンジンには J-STAGEのような無料で誰もが使用できるものがあります。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/19

yamada kakasiさん こんにちは

検索エンジンの紹介ありがとうございました。活用させていただきます。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2021 1/19

yamada kakasiさん、貴重な資料の情報、ありがとうございます。島は隔絶されているから、種の純潔が守られて素晴らしいですね。

kuni さん、アカリンダニの恐ろしさは経験した者でないとわからないので、感染が広まって初めて注意するようになると言うことが悩ましいです。

実は私も群を20キロ移動した経験があります。その理由は、今年の3月に今の拠点(佐倉市)から(千葉市へ)引っ越すのですが、物件を決める際にニホンミツバチの調査を1年かけて行ったのですが、全く蜂がいなくて、仕方なく今の拠点から半径10キロ以内で管理している群の中から感染が見られない群を探し、もっとも安定していた群を2群選んで移動しました。健全な群であるかどうかの観察に1年かけました。その移動から1年経過しますが、昨年の春に分蜂した群が方々に散って、昨年は地域一帯に蜂が見られるようになりました。今のところ感染は見られません。

引っ越しが完了してからは、引っ越す前に管理していた佐倉市の群は、通うのが大変ですがそのまま観察して行き、基本は放任で経過を観察して行くつもりです。分散飼育をする飼育者は多いと思いますが、どの群が感染し、どの群は繁栄していくかを見ながら、ごく狭いエリアを対象とする「アカリンダニマップ」を自分用に作成して、蜂の生息がどのように拡大、縮小しているのか、アカリンダニに犯された地域で淘汰された場合はそこで一旦収束するのか、それを注意深く見ていこうと思います。

可愛がっている群が苦しみ悶えながら消滅する様を見守るのは本当に辛いですが、逆にそこで消滅すればご破産にできるので、迷い蜂による感染さえなければ、その地域は復活すると期待しています。今の私は、薬の処方よりもどちらかというと、群単位でその地域の中でどのように影響しあって繁殖しているのかを把握することも重要だと感じ、蜂友さんとの連携を密にして情報を共有して、地域が一体となって見守り、対策していくことも重要であると感じています。仲良くなった蜂友さんには、1箇所多群飼育の危険性について力説しています。1箇所多群飼育は、いざ感染が始まった時、アカリンダニ繁殖場のようになってしまいます。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2021 1/19

はっちゃんさっちゃんさん

すごいですね。アカリンダニの怖さは判っているつもりですが、もし自分がその立場でしたら事前調査等そこまではとてもできません。

当地では2016年から2017年にかけての冬からアカリンダニの罹患が見られるようになり、それまで多群飼いしていたのを分散飼いするようにしました。分散飼いしてかえって広める危険性もあったので、あやしいのはあやしいので寄せ、健全な群と分けました。以降、まだアカリンダニは出ていますが、巣箱を遠く離したので全ての群れに広がるということはなくなりました。また、それまで子出しで悩まされていたのですがこれも無くなりました。いま、直線距離だと20KMほどの所に10か所かりてパラパラおいています。管理というと大げさですが台風前後など一気に見回らなければならず大変だと思うときもあります。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2021 1/20

それわかりますわかります。大変ですよね。なので私も、少なくとも絶対に倒れない巣箱ってどうすれば良いか考えた末、全ての群をタンカンで支えるようにしました。千葉では杉の溝腐れ病が蔓延しているので大きな台風が来ると杉林は地獄となります。倒木の直撃を受けないことだけ祈っています。あとはオオスズメバチが入れないようにしておけば、とりあえず安心かなと。なので熊が出る地域にお住まいの方は本当に大変だろうなと思います。

蜂飼いの心理として解るんですよね、庭でたくさん群を増やして、蜂蜜を孫や友人たちに配ってみんなに喜んでもらいたい、、、自然とそうなりますよね。それをやるなとは言えません。

考えただけでゾッとするのは(妄想ですけど)「飼育してる群が感染した、ところが近隣から飼わないでくれと苦情が来てしまった、移動したいのだがどうすれば良いでしょうか」と言う質問が飛び出したら、私だったらなんと回答するだろうなぁ、、と。

投稿中