宮城県仙台近郊の冬は今年とても寒くて、3月の声を聞いて、やっと暖かくなり雪が解けました。除雪車が山にした雪だけが少し残っています。
10日ほど前、そろそろ蜂も動くのでは?と巣箱の入り口を広げたところ、たくさんの死がいが出てきました。蜜まみれになり出入り口を塞いでいました。あわてて一段目の正面板をはずしたところ何百という蜂が死んでいました。6段の内4段まで巣が下りてきていましたが、蜂球は見えません。巣箱をたたいても無言でした。寒さで死滅したのか…。可哀想なことをした。なにかで外を覆ってやるべきだったかと反省しました。
冬も時々出てきて糞を巣箱に付けていたので、安心していましたのに全滅かとがっかりしましたが、もう少し暖かくなれば、女王が生きていれば、と一縷の望みをもって待っていました。昨日、一匹の蜂が正面をうろうろしていました。生き延びていたか?あるいは他からの盗蜜か?
今日、10匹以上の蜂が出入りしていました。花粉は付けていません。体は小さい感じなので若いと思います。早く花粉を持ち込んでくれることを祈っています。生き延びたと信じることにしました。