今どきはタラノキに日本みつばちが訪花しているアップが多いので、気になってみつばちレストランのタラノキを確認した。
タラノキは15本位が大きく育っている。
樹高がかなり高いので日本みつばちが訪花していても気が付かなかったともいえる。
処が、、ほとんどのタラノキはドウガネブイブイに食べられてしまっている。
う~~ん! どうしよう。 殺虫剤? それは有りえない。
みつばちレストランも生き物たちの森も、原則として化学の名の付く物質は撒かない。
ドウガネブイブイで検索すると、さっそく 駆除の方法とかが出る。
サツマイモに害を与える農業害虫とみなされている。
しかし、オオスズメバチ ドウガネブイブイで検索すると、、
所属: 膜翅目,スズメバチ科 VESPIDAE 樹液に集まった働きバチ
学名: Vespa mandarinia japonica Radoszkowski
形態: 体長は女王40~45mm,ハタラキバチ27~38mm,雄27~40mm。頭部は全体に橙黄色で黒班 はない。色彩パターンがコガタスズメバチV. analis Fabriciusとよく似ているので,小さなハタラキバチだと一見まぎらわしいが,本種は頭部を正面から見るとコガタスズメバチよりはるかに頬がよく発達している。
食物: マツノマダラカミキリなどのカミキリムシ類やドウガネブイブイなどコガネムシ類の成虫、ミツバチ幼虫、蛹、密を好んで狩る。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/kys/business/tatuta/konchu/oosuzumebachi.html
タラノキはドウガネブイブイに食べられる。
ドウガネブイブイはオオスズメバチに食べられる。
オオスズメバチは満腹で熱殺技を持つ日本みつばちを襲うのは後回しになる。
野生には手を出さない。
天国の福岡正信さんは、笑っておられるかな?