春分蜂時期に西洋蜜蜂が自宅の巣箱に入居し、西洋蜜蜂の師匠にお譲りしました。その時の約束で、『どじょッこさんはイチゴ交配用に西洋蜜蜂を管理するのだから、自分で飼育してみなさい。秋には2群ほど提供するので準備しておくように!』との事でした。それが今日です。
とりあえず、イチゴハウスの南側に仮置きしてから、色々と準備・勉強していきたいと思います。
輸送型7枚巣箱で飼育します。給餌箱が挿入されているので6枚群です。蜂数と貯蜜や育児域、女王蜂を確認して巣箱の仮置きは完了です。
『里山まで200m位あるし、日差しや風対策が必要ですね?』と問うと、『何もせず9月末まではこのままでいい』
『2週間ごとに巣箱内を確認(内検)して、砂糖水、代用花粉を補充するように。それと、ススメバチが来るから防御対策、ネットでもいいから設置しておくように!。それじゃあ頑張ってみてね~』と言って、10時過ぎに帰って行かれました。
お昼休みに巣箱を見に行くとキイロスズメバチが1~2匹来ています。『早っや!!』と思いつつ、まだ大丈夫だね~と楽観して午後の作業を開始。
夕方5時前になって、確認にいくとオオスズメバチが巣門前に来ています。慌てて、網で捕獲しペッタリ君の貼付けの刑にしました。
1匹が殺戮実行犯、1匹が運送担当、1匹が警ら担当だったようで、わずかの時間で100匹程度が犠牲になっていました。
ゴメンね!、ゴメンね!!と言いながらスズメバチ捕獲器を設置しました。
1時間ほどして(午後6時過ぎ)確認すると、キイロスズメバチが捕獲器に2匹、ペッタンコにはオオスズメバチが6匹になっていました。
西洋蜜蜂の巣箱を設置して2時間でキイロスズメバチが来だし、6時間後にはオオスズメバチの襲来と、日本蜜蜂では考えられない(経験がないだけです・・・)ほど、驚き恐怖を感じました。
西洋蜜蜂を飼育する自信や気力がぐらついた1日でした・・・(_ _|||) 。