投稿日:2021/9/11 05:14, 閲覧 167
中村雅雄著 おどろきのスズメバチ P58辺りに以下の記述
梅雨明けが近づく頃、キイロスズメバチ女王蜂が春に作った閉鎖的な巣で育児を続けながら、そう遠くない開放的な処に働き蜂達が大きな巣を作るとの事。
大きな巣が出来上がると女王蜂は引っ越しして産卵を継続する。
この時に元の巣にはまだ幼虫がおり、働き蜂が元巣と新巣を行き来しながら、元巣の子育てが完するまで面倒を見ると言う事。
上はキイロスズメバチのお話し。
日本みつばちでは盛り上げ巣を期待する時に巣箱の上に小さすぎない巣箱(高さが30cmとか)を載せたりする。
昨日ボスの話では元の巣箱の天井に簀の子を敷いて、その上に箱を載せると、盛り上げ巣ではなくて積んだ巣箱の天井から巣板を作り出すとの事。
又、島根県弥栄村方式では重箱を上に載せる形で継ぎ足す事。
これらから類推して今、私が期待している丸洞への移行で同様な事が起こりうる確率はあると、期待が強まった。
右の重箱は採蜜をする度に低くなる。継ぎ箱は連絡通路で既に横に接続してある。
重箱の巣板は既に底にすれすれ近くまで伸びていると想像している。
この群の日本蜜蜂は新たな営巣空間を求めてどこへいくだろう?
①秋の造巣の時に接続された丸洞の天井に巣板をつくりはじめる。予想確率 40%
②逃去する。予想確率 20%
③不明 予想確率 40%
近日中に重箱の一番上の1箱を採蜜しよう。
P62 キイロスズメバチに於いても女王が事故死などすると、働き蜂の中から擬女王蜂が現れ女王フェロモンをだし、巣は落ち着くけれど、交尾していないので、生まれて来る蜂は雄ばかりになる処も日本みつばちと同じだ。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。