我が家の二軍の内、一軍は弱軍、もう一方は強軍。
その弱軍が帰宅したら逃去していた。
今朝、出勤前にはいつもの様に内検して弱軍なりに元気で頑張っているのを確認。
ただ、弱軍だからか、巣クズがずっと多かったので、一時的にBBQの大きい網目にしていた。
メッシュ製の底板を強軍に使っていたが、すこぶる調子が良かったので、強軍用にそのまま使っていた。
ベランダにはオオスズメバチが来ないと思っていたからだ。(去年は来なかった)
そもそも、上記の時点で判断ミスが発生している。
明日と明後日が休みなので、空いて時間に底板をただの普通の板に変えようと思っていた矢先だった。
本当に、たった1日の判断の遅れで運命を変えてしまう。
ここ最近、強軍が巣門近くでウロウロしているのは気になっていた。
つい先日の9/23にスズメバチ飛来をベランダで見た。
弱軍の方を偵察していたのか、何なのかわからない。一瞬だったので、キイロかもしれないとも思った。
そう思った理由には今日9/27の四日間、応戦した死蜂が1匹も無く、毎朝の内検で蜂数に大きな変化は見られなかったからだ。
その日以来、スズメバチは見なかった。
一方、強軍は警戒している様だった。
我が家の鶏の糞で臭い消しをしている様だったので、ここ最近、オカシイナと思ってはいた。
仕事から帰宅して、1時間程経ってから、主人からスズメバチ襲来の話を聞いた。
やられた。。。巣箱の中には蜂達は空っぽ。
熱殺蜂球でやられたオオスズメバチが半死の状態で2匹弱軍の巣箱近くに落ちていた。
巣箱の真下には、50匹ぐらいの蜜蜂が死んでいたり、半死だったりの状態で落ちていた。
主人は今日仕事休みで在宅だった。
主人曰く、4〜5匹位で襲撃していたと。
主人はその数に無理・危険と判断し応戦しなかったそうだ。
我が家には蠅取り叩きが無い。あるのは棒や板や、虫取り網。
趣味の養蜂は私1人で基本的にやる事を条件にしているが…正直、応戦してくれなかった事にも、その事を直ぐに報せてくれなかった事にもイラッとした…(-_-;)
庭のあちこちに応戦しなくて済む様に、スズメバチトラップを吊り下げている。市販のものもお手製のものも、主人が進んでやってくれた。
主人の判断は当たり前のことで間違いでは無い。「オオスズメバチ1匹なら応戦もしたけど…」と言っていたが、イラっとしてしまった私の心にはもう響かない。。。1日は冷戦確定(-_-)
捕獲器をまだ手に入れられていないが、取り急ぎ、まだ生きているオオスズメバチを鼠取りに貼り付けてその群れの襲撃には備えておいた。
極力、自然なまま、人の手は最小限に留めるつもりで始めたけれど、こうしてオオスズメバチ襲撃に遭うと、その意識が変わる。
オオスズメバチの襲撃だけは阻止したいと思うようになってしまった。
自然界の蜜蜂達から見たら、人がオオスズメバチから守ろうとしている事は滑稽なことなんだろうか。
強軍は変わらず強さを保ったまま、自衛を貫けている。全くもって心配なさそう。
逃去した弱軍(跡継末っ子娘群)が、どこかで上手く越冬出来ますように…。
凹むわぁ。。。囧