投稿日:2021/11/1 12:13
あっという間に秋も終盤。朝も時折氷点下、霜も降りる季節となりました。この寒さで、我が山荘のチビッ娘たちも巣ごもり状態となりましたゆえ、巣箱周りでチビッ娘たちを次々と拉致していたキイロスズメバチたちも、さすがにめっきり減りましたが、今もなお我が家の敷地を徘徊し、ペットボトル・トラップ内に入る各種のスズメバチたちの数は一向に減りません。
スズメバチの捕獲については、異論も多々あろうかと思いますが、今年は我が山荘全5群のチビッ娘たちを散々脅かし、各群の活動を著しく阻害するとともに、おびただしい数の犠牲の他、巣碑の伸びも台無し(もちろん今秋の採蜜もゼロ)にしてくれたスズメバチたちゆえ、その様子を敢えて日誌にアップさせていただきました。
最初は、1昨日(10/30)午後、トラップ内に入って直ぐのオオスズメバチの様子です。
ペットボトル・トラップは巣箱から10m以上離れた各樹木の枝に3本吊り下げています。おおよそ3日に1回は、その中に入ったスズメバチを取り出しているのですが、いよいよ秋も終盤の今回も、たったの3日間(10/29~31)で、こんなに多くのスズメバチが入りました。いつになったらスズメバチが来なくなるのでしょうか。
南麓の風と共にさん おはようございます。
氷点下も記録する時期の集団攻撃とは、酷いです。
この時期の集団攻撃は、私たちの地域では、あまり聞いたことがありません。11月に入ると、ほぼ集団攻撃は終了します。南麓の風と共にさんのハチバ周辺のスズメバチの数が限りなく多いのでしょうか? 耐寒性を増した?
以下は名古屋市の令和2年度のススメバチの捕獲調査の結果です。
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000125552.html
都市部では11月頃には、活動のピークは過ぎているようです。
2021/11/2 06:45
yamada kakasi様 お早うございます。
早朝からコメントを頂戴し、嬉しく思います。
今秋は早くから朝-4℃(10/17)等、寒くなりましたが、例年ですと氷点下の朝は11月からです。でも昼間は、八ヶ岳の南麓斜面ですので、10℃~15℃ぐらいまで上昇します。スズメバチにとっては、優良物件地(キイロさんには古い空き別荘の軒下が、オオスズメさんには森の中にふかふか地面があります)で、棲みやすい所かもしれませんね。街場のスズメバチより耐寒性はあると思います。素人判断ですが、後1週間後ぐらいには少なくなるのでは…、と思っています。
衛生研の資料をご紹介いただき、有り難うございました。やはり11月に入るとガタッと減りますね。(なぜか、衛生研のある守山区は丘陵や林が多いのに記録がなかったですね)
国立長寿医療研の通院で大府に帰った折にでも、yamada kakasi様に一度お会いしご指導いただかねば…と思いつつも、いつもトンボ返りゆえ、なかなかその機会が無くて…。
今回も貴重な資料付きのお言葉を頂戴し、誠に有難うございました。
2021/11/2 10:00
南麓の風と共にさん こんにちは.
それにしても,すごい数のキイロスズメバチですネ.やはり近くに大きな巣が複数あったと考えるのが妥当かと思います.
岐阜県の海津市に観察中のキイロスズメバチの巣があります.10月15日には活発な出入りが見られましたが,10月30日には活動もほとんど停止状態で,ハチの出入りは少なかったですネ.貴地でも間もなく活動を停止すると思います.
”街場のスズメバチより耐寒性はあると思います”という見解を支持します.元々北方系のスズメバチですので・・・.
オオスズメバチはオスバチが既に誕生し,丁度今頃が交尾に時期になります.ですから,営巣活動はほぼ終了していますが,巣により活動期間に差があり,かなり遅くまで活動する巣もあります.
yamada kakasi さん提供のデータにある衛生研究所事業課は私が退職まで20年以上在籍した職場です.
もっとも在職中は,”防疫センター” → ”生活衛生センタ”でしたが,組織の変更で衛生研究所に併合され,現在の名称になりました.
誘引トラップによる捕獲調査は,防疫センター時代の1994年から継続して実施中です.
当初の狙いは,春の越冬女王バチの捕獲状況から発生予察の可能性を探る目的でしたが,うまくいきませんでした.
トラップの設置は,そこに生息するスズメバチの種類を知る上で有効です.秋の働きバチの捕獲数は巣との距離により捕獲結果が大きく異なる可能性があり高くですネ.
守山区にも小幡緑地西園に2ヵ所設置していましたが,コロナの関係もあって現在は中断中のようです.
データから分かると思いますが,当地ではキイロスズメバチがほとんど捕獲されません.珍種のチャイロスズメバチの方が毎年多く捕獲されます.
キイロスズメバチが少ないから入らないのは当然ですが,名古屋市内では樹液で一度もキイロスズメバチを見たことがなく,トラップに誘引されない可能性も捨てきれません.南麓の風と共にさんの画像を見て再認識しました.
在職中,トラップから数十mの距離に大きな巣があったにも係わらず,ほとんど捕獲されなかった経験もあります.
2021/11/2 16:29
都市のスズメバチ様 今晩は。お世話になります。
ご丁重なコメントを頂戴し、嬉しく思います。海津町でのご観察中のお写真の添付も有難うございました。まるで幾何学模様のような素晴らしい巣ですね。御地では、キイロよりもチャイろが多いとのこと、知りませんでした。こちらでは、黄色スズメバチが約8割以上、オオスズメバチとヒメスズメバチが約1割程度、チャイロスズメバチ、その他がほんの少し…と言うところでしょうか。
都市のスズメバチさんが衛生研におられ、同名のご著書を出されておられることもよく存じております。もうご退職されたのですね。確か防疫センターは千種区、組織再編後の衛生研は志段味でしたね。
小生は守山区の井上養蜂研の次男さん(現所長)と同級生で同じ翠松園出身ですし、信州から愛知に転勤後は大府市に住み、国立退官後は春日井市松本町の丘の上の私立に3年ほど勤務しましたから、豊明・日進・長久手・尾張旭の新居経由で移転直後の衛生研の横を車でよくすり抜けて通勤しました。懐かしいです。
実は小生の弟(S.22.生まれ)も長年にわたって名古屋市衛生局に勤め退職しております(保健所や市役所勤務が長かったです)。
そんなわけで、お話は尽きませんが、スズメバチ、その他に関しては、小生は全くの素人で、都市のスズメバチさんから教わることばかりです。今後とももどうぞよろしくお願い申し上げます。
温かいお言葉を頂戴し、有り難うございました。
2021/11/2 18:45
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