おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2021/11/25 06:33
越冬成功は来年の3月に入れば決まると考えている。
現在養蜂の6群は押しなべて順調に見える。
生き物たちの森で長女群と次女群を養蜂している。
この群は春にみつばちレストランにて分蜂したものを強制捕獲重箱に収容して、5km離れた森へ移送したものだ。
長女の重箱は内寸が267mm、高さ180mmで大きすぎ、板厚は24mm。
次女の重箱は内寸210mmX180mmの長方形で高さが120mmと小さ過ぎ、おまけに板厚が13mmと薄すぎ。
重箱を丸洞の上に載せて、巣板が丸洞の中に降りて来て、上に載せた重箱を採蜜すると、その後は完全な丸洞養蜂となる。
当然の事だか小さな重箱次女群はいち早く丸洞の中に降りてきたので、現在はこんな感じ。
出入りは一番下の丸洞の巣門からで、巣板の先端は文字で4月7日次女と書かれた処あたりと思う。
文字4月7日の右に篠竹が右に飛び出しているが、その中に温度計が入れてあり、現在の温度は34℃位になっているので育児部がその当たりだと分かる。
下は5月16日の内部撮影。温度計しの竹は遥か下。
下は直近のもの。巣落ち防止棒を兼ねた温度計はもはや見えない。
脱線:iphoneseの画像をFILEへ移動する方法をauへ問い合わせて、遠隔操作の時に
見られたくない画像はあらかじめ言ってくださいと、係の女性がおっしゃるが、何もありませんよ」と言って、これを移動したいんですけど、、、これをぱっと初めて見た人は?????
下は今朝の次女群
下はキイロスズメバチがまだ来ていたころの長女群。
巣板は既に丸洞の中に降りて来ているが、出入りは重箱と丸洞の隙間が便利と見えて、なかなか丸洞の下にある巣門から出入りしない。
早く閉じて、冬囲いをしたいのにじれったい、、、、
下は今朝の長女群
11月15日の長女群内検、丸洞の中に巣板が降りてはきている。
この2群は貯蜜も充分だと思っている。キイロスズメバチの難からも逃れた。
オオスズメバチは全くと言って良い程来なかった。
下のグラフは黄銅色が跡取り四女群の重箱の中ほど2段目の温度、黄色は同じ巣箱の下の位置3段目の温度。
育児部分は凡そ35℃なので春には上の温度計当たりが育児部分で夏になると育児部分が温度計の間当たりに育ってきて、秋には育児部分が下の温度計よりも、もっと下になって来ていることが推測できる。
緑色のグラフ線は10月9日に入居してきた秋入居群、逃亡群と思われる。
温度計は丸洞の天井から15cm?程下に取り付けてあるが、巣板はまだ天井辺りで育児をしているようだが、その温度が温度計に影響を及ぼすのにはもう少し発育する必要がある。
測定時刻は毎日午後1時半頃にしているが、その時刻に現地へ行かれない事も多いのでかなり誤差がある?かも。
下の画像が跡取り四女群、温度計の位置が分かる。
巣板の先端は既に底に付きそうなので、大いに問題がある。
普通だとこの段階で継ぎ箱を下にするのが安泰だと思うがこの重箱も丸洞へ移行すると決めているので、重箱を下に継ぐ事はしない。
下の画像は右の重箱で営巣中の四女群専用で袴の部分で丸洞に接続されている。
下の画像は7月27日のものだが、熱い時期には接続された丸洞の方へ、涼し気な空間があるな~と、覗きに来たものがいたが、最近ではさっぱり。だれも来ない。
下の画像は丸洞から連絡通路を写したものだが真夏の頃は、夕涼みに丸洞の壁まで遊びに来ていたのに、今は、、、、静か!
下は最初から丸洞養蜂の三女群と4月に天然入居して来た「帰って来た母親群」のグラフ
時期と丸洞である事と温度計の位置も押しなべて天井から15cm~20cmの処なので、似た様なグラフになっている。巣板は両方とも底近くになっており、母親群は底に付きそう。
母親群も予備の丸洞に連絡通路で結ばれており、画像は予備の丸洞から連絡通路を通して営巣中の丸洞を写したもの。
三女群は割愛。
残された課題は跡取り四女群と帰って来た母親群が連絡通路で空の丸洞と接続してあるが、
これをどの時点で完結とするかだ(諦める)。
予想としては期待どおりに、イージーにお隣が空いているからと言って、お引越ししないで有ろうと言う事。
しかし、接続したままで大きなデメリットがないのであれば、来春の分蜂シーズンまで様子を見るのも一案。
何が起きるか分からない。
最後に懸案事項は秋入居群
この群の幸せを願うなら、そっとしておく事だと思う。
人間の都合で分譲地に接続された蜂場(みつばちレストラン)から生き物たちの森へ運びたい処ではある。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
南麓の風と共にさん
そうなんですよー。
日記は自分は全てわかっているので、読んでくださる方も分かっておられると勘違いして、はしょった書き方をしてしまうんですね。
なので毎回毎回同じことを書いてしまい既にわかっておられる方にはなんだーとなります。
2021/11/25 11:33
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...
おっとり様 お早うございます。
いつも分析的で膨大なご記録、凄いですね。
これまでずっと、ミツバチレストランは生き物たちの森の中にあると思っていましたが、違うのですね。
2021/11/25 09:30