おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2021/12/21 18:11
先日の日誌と内容が重複する部分が多いが、総括。
微生物が活躍している良い地面であれば、地面を利用した巣箱の置き方は一理あると思う。
巣カスやスムシなどが地面へ直接落下する方式。
この方法は多くの方がしているが、冬は冬モードとして底板を差し込む事が主流のようだ。
この実験では冬も底板を差し込む事をしないで、年中同じとした。
しかし、冬は地面から巣箱の中に風や冷たい空気が入り込まないように巣箱の下の部分、基礎部分の気密性は大切だと思う。
風が無ければ巣箱の下部分に多少の隙間があっても影響は軽微との実験結果もあるが、気密性を保っておけば、人間が安心できるだけでも良しとする。
グラフの期間Aと期間Cが底板が無い方式で、真中が底板を付けた方式の期間B
冬、太陽が当たる処であれば太陽熱が巣箱周辺の地面に蓄熱され、土の中で熱は移動している。
基礎部がレンガ2段積なので、レンガにも蓄熱される。杉の丸洞も水分を含んでいるので蓄熱材の役目もする。
それらの影響を受けて丸洞の真下の地面の表面温度はこの時期の千葉県で太陽が当たる処であれば押しなべて2℃から3℃が最低温度で、これを下回らないようだ。
グラフ赤色が丸洞巣箱の内部温度だが、底板無しの期間Aと期間Cが期間Bよりも暖かいのが分かる。
尚、黄色は13mmの重箱だが、気温以上に上がったり、朝の冷えは厳しそうだ。
板厚の薄い巣箱でも営巣している実績は多く、越冬成功例も多いようだが、人間の居住環境を物差しにして見てしまうと、日本みつばちが可哀想だと思ってしまうのは致し方無い。
上の実験は千葉県平野部の林、自称みつばちレストランに置いてのものだが、別の蜂場の
千葉県高原部の森、自称生き物たちの森の丸洞の置き方は上とはまったく異なる。
既に営巣している長女群と次女群は上の期間AとCの方式とほとんど同じだが、来春の分蜂群を
とり込んで養蜂しようと考えている処は上の方式とはまったく異なる。
勝手な理屈で、切り株が一杯あるので、それを利用しようとしている処がポイント。
良いのか悪いのかは未知数。
①陽当たりが悪い。冬は木漏れ日程度。暗くはない。南に大きな杉林がある。
置き方は抜根していない杉の根っこの内部を刳り貫いて巣箱の巣門箱の様な使い方をしている。
この方式での養蜂は未経験。温度・湿度についても予測がつかないものがある。
次回はこの丸洞の内部温度変化を調べてみよう。
おつとりさん こんばんは拙い経験者の!モリヒロクンの箱も まさに この方法です おつとりさんみたいに、熟慮してのことではありませんが!その様な事になりました 研究結果を 横取りしたみたいになっちゃったなあ? ハチ
2021/12/22 19:50
モリヒロクン
千葉県
79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたいなあ?