丸洞の内部温度を冬の分として測った。
今までは落葉樹の下に巣箱を置いて、夏は涼しく、冬は落葉するので太陽が巣箱に当たって巣箱内部が暖かい方が良いだろうと思っていた。
考えてみるとまったく人間が住まうに良い環境を蜜蜂もそうだろうと宛がっていた。
この問題は蜜蜂に聞くか、永年養蜂をしてみてどちらが成績が良かったかで判断するしかないのだろうか?
いや、既に多くに先人が永年養蜂をしているので教えて頂くのが賢明だ。
下のグラフは1月8日と9日だが、気温が1月9日はずいぶん暖かくなった。
温度比較実験は、気候が毎日変わっていくので比較しにくい。
1月9日のように直射日光が余り当たらないようにしてみても気温が上がってきたので、巣箱内部温度も日除けしたにも係らず前日と比較して変わり映えしない。
少しは日除けの効果が出ている。
何故冬なのに日除けしたかは、丸洞巣箱がひび割れしたので、直射を避けるとひび割れしにくいのではと期待しての事。
些細な違いかも知れないけれど、細かい処が気になってしまう。
因みに、高原部の生き物たちの森に置いた丸洞巣箱は朝の9時頃でも、お昼頃でも内部温度は1℃から3℃ですこぶる低温での安定だ。 これでも良いのだろうか?