うちの弱小群の分蜂は、あっても5~6月と踏んでいます。 この群に私がしてあげられることは、弱小期間が長かったせいで 貯蜜が少ないので、ちょびりちょびりの給餌で応援するくらいです。
自家群並びに自然群のためにもなる『蜜源確保・拡大』においては、自家の他 親戚にある蜜源植物の挿し木などのトライをしています (*^^)v
上部の「ムクゲ」と「アベリア」は、1年前に挿したものですが、「ムクゲ」で生き残ったのは 6本/10本で、昨年末ご近所に差し上げた3本も無事に冬を越し、うちの株同様 新芽が出ました。 「ムクゲ」は写真でわかるように、根が地表を這っていますから、こうなれば心配も要らない感じです。
また「アベリア」は、茎が細くほとんど期待していませんでしたが、5本/10本残っています。 昨年11月に 挿した鉢から 1本ずつの鉢に分けました。 今年は少し成長してほしいです。
それと今年トライして驚いたのは 「ノウゼンカズラ」です。 2月に自家の赤花の木から挿し穂を採って挿したところ、元気な新芽が多数出てきて(4本/5本)、2週間前に鉢分けしました。 その時確認したのは、1本を除いてまだ挿し穂の切り口から発根はしていないこと!
また3月に親戚からくすねてきた橙花の木の挿し穂も、あっという間に新芽が伸びてきました。 (4本/6本) 当然こちらも発根はしていないはずなので、根を傷めなくて済む今のうちに鉢分けしようと思います。
ただ、「ムクゲ」も「ノウゼンカズラ」も鳥媒花で、流蜜量が多いことは期待できますが、特に「ノウゼンカズラ」については 鳥やセイヨウさん、他の蜂を呼び寄せてしまわないか、チェックしなければ・・・! 〔もし心配されるような状況になれば、ご近所に譲ったり、雑木林に植えるなり、作戦変更します。〕
私の期待としては、以前日誌しましたが、娘が巣箱内でやっていた“8の字ランウェイ”の蜜源は「ノウゼンカズラ」だったと信じています。 ・・・ ただ昨年はうちの赤花への訪花は(まだ花数も少なかったことや私の粘りが足りなかったこともありますが、)目撃できませんでした。 今年に期待しています。