たまに、日本ミツバチを飼育したい人や、興味関心のある人から声をかけられます。これから養蜂を始める人に、もしも、贈る言葉があるとしたら? 甘口と辛口のバージョンを考えてみました。 (^-^;
これから始める人、始めたばかりの人の、出鼻を挫き、意欲を削ぐのはいけません。かといって現実を知ると、甘い言葉ばかりをかけるのも気が引けます。キッカケが何であれ、その後は、人も周囲の環境も変わります。良い方へも悪い方へも、どちらでも転ぶ可能性があります。短い経験の中でも、こんなはずじゃなかったブラックな体験も失敗も (/ω\)、想定外のハッピーな体験も感動もありました。(*^。^*) 経験を積むに従い、反って迷うことも多くなるような気がします。m(__)m
■ちょっと甘口(「石橋を叩いて、落としてしまう!」慎重な人へ)
費用はあまりかかりません。
ハチを見ているだけで癒されます。
自分で育て、絞った蜜の味は格別です。なにものにも代えがたいものです。
日本ミツバチの飼育は手間も暇も、それほどかかりません。
趣味の養蜂は、リタイア後のあなたにぴったりです。
やってみると、あなたが最初に想像した以上の喜びを与えてくれます。
■ちょっと辛口(「とにかく蜜が欲しい、蜜を舐めたい!」蟻のような人へ)
初期費用はそれほどでないものの、追加費用はかさみます。
刺されると、ハチ毒アレルギーになる人もあります。
採蜜は、簡単な作業ではありません。
病害虫と無縁ではありません。思ったより手間もヒマもかかります。
以上の理由もあり、途中で止める人も、あります。
やってみると、あなたが最初に想像した以上の困難に直面するかもしれません。
始めたキッカケが何であれ、ハマルと抜け出せなくなります。 ‘Д’)l
巣箱の下には、恐ろしいものが埋まっています。 (ノ・ω・)ノオオオォォォ-