今朝日誌に書いた作業中、ハプニングがありました。 重箱3段の中段枠を取り外して、巣落ち防止棒を挿した枠2段を組入れるという内容です。
作業前の巣箱内の状態は以下のようで、取り除く2段目の内壁に張り付いている蜂さんがいます。 実際には写っていない上下方向に 沢山います。
基本に忠実に、2段目をそ~っと取り外して 取り置こうと思ったら、少し傾いてしまいました。 張り付いていた蜂さんがかなり多かったせいで、バランスが崩れて蜂さん達が足元になだれ落ちてしまいました。 『ちゃんと掴まっててよ!』と思う余裕はなく、『頼むから刺さないで!』の一心でした。
実はその時、愛蜂家としてあるまじき格好をしていました。 サンダル、短パン、Tシャツ です。 … 大袈裟ですが、死を意識しました (>_<) … ニホンミツバチとの思い出、皆さんとの交流がフラッシュバックしました!
・・・でも こういう時のために 肝に銘じておいた まさかの事態での対応を思い浮かべました。 = 「動くな!」、「大声を出すな!」 です。 ひたすらじっとして “我関せず”の体で「ゴメンね!」と口パクで言いながら、両足に這い上がって来るちびっ娘にも反応しなかったお陰で、実害はありませんでした。 本当にちびっ娘達に感謝しました。
これは 私が経験した特異な事例なのかもしれません。 動かなければ刺されないとは言い切れません。 … お互いに被害が出なかった一つの事例として捉えていただければ幸いです。