先日入居を確認した待ち箱、巣盤が大きくなっていたので、予定通り巣枠式に引越してもらいます。初めての作業になります。YouTubeなどを何度も観て、イメージトレーニングはバッチリのつもりでした。
卵?が見えます。まだ余裕ですね。手前から一枚ずつ巣盤を外しては、巣枠に移していきます。
あれ?曲がってる?
なんか、想定していた物と違うんですが。円盤状の巣盤が多くても8枚あると考え、一枚ずつ外しては巣枠に、、、と思っていたのに、曲がってる上に2枚3枚がくっついていたりと難易度上がりました。
巣盤を全部外して、巣枠の収まった巣箱に載せた所。巣枠7枚使いました。巣枠の写真は撮り忘れました。慌ててる。
巣門と底板。セミ?かと思ったら蛾でした。どこから入ったのか?
なかなか入ってくれない。
飛び回っていたミツバチも元の巣箱に集まるばかりなので、手箒で払い落とすも、、、
なかなか入らないなあ。
再び手箒で巣門前に落として、重箱は車に積んで隠したら、ようやく新居に入ってくれた。
巣門の向きを、待ち箱の時と同じ向きに直して、さらに20分ぐらいしたら、だいぶ落ち着いた。
これが巣盤の付いていた天井板。
左上が最初に切り出した巣盤あとで、東の方角です。この待ち箱は三面巣門となっていて、東向きに丸の穴、南と北に重箱幅いっぱいの巣門があります。こんな変な巣の作り方をした原因を考えてますが、おそらく最初は1番目立つ東向きの丸穴から出入りして巣作りはじめた、写真だと下から巣門に直角に作り始めたけど、南と北の巣門の方が広くて出入りしやすいためメインの入り口が変わり、そこから巣の形が南北巣門を基準に巣作りの向きが変わった、そんな推理をしてみました。
これまで観察でも、南からの出入りが7割、北が3割、東は使われていませんでした。
実際のところはミツバチに聴かないと判りませんが、来年の待ち箱は巣門の在り方に注意をしてみたい。