6月に病院から突然呼び出し！一気に緊張感が走った。

担当医から”お父様の様態の件でお話があります”って。えっ？何？

長男である私が行くことになり仕事を調整。（よりによって土曜日。ご予約のお客様をＰＭにお願いして）

医師から「かなりひどい誤嚥性肺炎です」と。レントゲンを見せられても何が何だかわからず本人希望の延命治療拒否を申し伝え帰宅。翌日から家族だけが特別面会を許可され3日間面会に。

荒々しい呼吸。3秒くらいに1回しかもニュースで見る口酸素。何もかも初めての経験。口は閉じれず例えて言うなら（不謹慎な表現をお許しください）ミイラが口を開いているような感じ。父親の面影がない・・・数日の間に葬祭所会員証の準備。銀行の残金を数日間引き落とし。残金は3万円くらいに。本人が20年ほど前から”俺の遺影はこれを使ってくれ”という風呂敷を開けたら角刈りの若々しい顔。さすがにこれには家族全員がこんな若い写真使えないって。（笑）葬祭所の案内の花輪はどこに立てようかなどなど・・・

しかし、不思議と口呼吸から鼻呼吸になり今では定期的に送られてくる写真を見ると今までの父親の顔。穏やかでゆっくりくつろいでいるような・・・

恥ずかしい話、私が7年前に1年半程うつ病をやり回復後晴れた日は毎朝太陽に手を合わせるようになりました。6月末あたりから手を合わせるたびに「太陽の神様、私の父親が今日1日苦しまず、頑張らず、穏やかに過ごせますようにどうぞ太陽の神様のエネルギーをほんの少し与えてください」と祈ってます。届いたのかも？＊当方宗教系は一切無関係です