蜂蜜処理の工夫と改善【自家製遠心分離機】の部

※糖度上げの投稿と後先に成りました

制作と改善のポイント

１、巣碑を破壊せずに出来るだけ「垂れ蜜」状態に近い蜂蜜処理をする。

２、蜂蜜に花粉と幼虫を混入させない。

３、採蜜する巣箱分の蜂蜜をその日の内に処理する。

４、遠心分離機専用のモーターを使わずに手持ちの電動工具を使う電動式。

５、蜂蜜の処理後速やかに遠心分離機を簡易に分解して水洗い等の処理が出来る様にする。

電動ドリルドライバー取り付け時の遠心分離機

二つ折り金網　　三つ折金網　　蝶ネジ用のソケット

分解時の遠心分離機

※ちょっとピンボケですみません(^_-)-☆

自作遠心分離機の操作と作業状況

１、巣板を二枚折のステンレス金網に挟んで片面の巣蓋を切り取ったら金網ごとひっくり返して裏面の巣蓋を切り取る、切り取った蓋は三枚折の金網板に貼り付けるので巣碑は殆んど壊さないから垂れ蜜状態で採蜜出来る。

２、巣碑を破壊したり巣を圧縮しないので花粉や幼虫は混入しない。

３、手持ちの電動ドリルと回転部の接続に蝶ネジ用のソケットを使った事でワンタッチで電動ドリルが外せる。

４、垂れ蜜方式よりも蜜の細密率がはるかに高く且つ短時間で処理出来る。　一日で重箱式で3組可能

５、ステンレス寸胴を遠心分離機の容器にして回転させる部分を簡易脱着式にしたので洗浄が簡単。

※同じ遠心分離機をメンバー内の４名に制作して差し上げたが、果たして其の内の何名がこの遠心分離機を使い熟せるやら(・・?