おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2022/11/9 13:58
つきが落ちた。 お月様が生き物たちの森に落ちたなんて言ったものだから、運のつきが落ちた。
バール状のくぎ抜きをどこかへ落としてしまい、見つからない。
予備の小さなくぎ抜きが車に積んであるので伐採作業開始。
くぎ抜きは釘を抜く為に使うのではなく、チェンソーが食われてしまったときに使う。
10時2分、シークレット・ガーデンの門から見納め。
この風景は今日で終わり。ウワミズザクラの大木が2本連なって倒れてきている。
まだ、生きており花も毎年咲くけれど、危険な状態だと分かったので伐採する。
10時3分、見納め。
10時49分、手前の倒木を整備して伐採周辺の片づけ。
宙に浮いている2本がウワミズザクラ。 2本の内の上だけを伐採する。
高い梯子を用意して上から伐採するのがセオリーかも知れない。
梯子が無かったので根本から伐採する事にした。
10時50分、作業前の最後の状態を撮影。 2本のウワミズザクラが団子になって杉をへし折り、杉の上にもたれかかっている。
11時19分、 根本近くから切り進んできた。
ターゲットの幹が手前へ落ちるか、或いは左へづり落ちるかいずれかだろうと検討を付けて切り進めた。
11時47分 手前のシロダモが支えてくれている。
12時6分、 支えているシロダモを伐採した。
これは邪道の工程と思われる。
シロダモが倒れて、ウワミズザクラはそのままなので、ちょっと安心していたら、20秒位後に上に乗っかっている幹が50cm程横移動した。
切断する度に重心が移動して、しばらくして落ち着く所へ移動する。
この移動が緩やかな場合と、一気に思わわぬ方向に跳ね上がったりして即死となる。
いよいよアブナイ。師匠に電話をして明日の午前10時に監督に来ていただける事に甘えた。
師匠に差し上げる柚子の実がこの現場から3mしか離れていない。
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帰りにみつばちレストランの3群を見回る。
オオスズメバチはぺったんこに囮の1匹だけだが、昨日から24時間経過後もまだ動いている。
日本みつばちの3群は忙しそう。
体重が減ったかな?