生き物たちの森の杉林は山武杉だ。
溝腐病が著しい。後ろの桜もメンテ無し。こんな状態で数十年経過すれば無残な荒れた森しか残らない。
境界線の内側にこのように植えられた杉が15本程続いている。
とにかく近日中に伐倒する心算でいる。
まず、作業がしやすいように根っ子周辺の蔦や枯れ枝を撤去した。
水平器を水平に置いて、この上にiphoneseを立てて撮影する。
ターゲットは真中の杉。
目で見た処ではわずかに左に傾斜しているのに、撮影すると殆ど真っすぐに立っている。
枝葉が左の方が多い。左に倒すとお隣さんの立木に掛かる確率が高いので左方向少し前に倒す事にする。
重心を推測して無茶な方向に倒すとは思えない。
プロの樵の皆さんはバシバシ、日に10本とかノルマが有るかも知れないが、その点アマチュアは作業納期は有って無いようなものだから、充分過ぎるほど安全を確認してできる。
逃げ道にどう見てもウワミズザクラと思しき細い木が生えている。
安全面からはこれも除去したい処だか、なんとかこれは残してやってみる。
今日はターゲット周辺の整備だけにしておしまい。
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休憩所から南を写す。 カラスザンショウの落葉は遅い。まだ落葉していない。
蠅が沢山、カラスザンショウの幹の陽の当たる側で幹に止まって何かをしている。
気になるのは蠅が他の樹木には少なくて、カラスザンショウに多いと言う事。
蠅の好きな成分があるんだと思う。
手洗い水道水をウクライナハチミツの合成樹脂ボトルにいれて置いてある。
太陽があたる処に置きっぱなしだと、樹脂が劣化して、先日水が入ったままの状態で落とした時に簡単に割れた。
西から東に向けて撮影。
ラオス式切り株は真中、まだ加工はしていない。
この位置からだと駆け込み寺丸洞が沢山見える。
ラオス式1号塔には太陽が良く入る。乾燥状態をよく見ているが仮道管を切断してあるので、結構乾燥している。
来春の分蜂捕獲まで忙しい日が続く。