「ワニの遺伝子を組み込んだナマズ」が米国で誕生
「なぜナマズなのか?」
研究者によると、重量ベースで見ると、米国の水産養殖の60~70%程度はナマズの生産が占めています。魚を病気から守る遺伝子を組み込むことができれば、養殖漁業による廃棄物を減らし、環境への影響を抑えることができるはず
「野に放たれて在来種駆逐する危険性はないか?」
研究者は、そこからさらに一歩踏み込んで、誕生する遺伝子組換え魚が繁殖できないようにしたいと考えているようです。遺伝子組換えされた魚が養殖場から逃げ出した場合、野生の環境を荒し、餌と生息地をめぐって在来魚を駆逐してしまう可能性があるようです。
ということのようですが、これを聞いて思いをめぐらせました。効率重視の研究は、そのうちに、スズメバチの遺伝子を組み込んだ最強のミツバチを誕生させたり、さらに、行きつく先がウェルズ原作のSFホラー、「ドクターモローの島」のようなことにならないでしょうか。上映中の映画i「ドクターコトーの島」では、ありません。(>_<)