この辺りの里地里山は放置林も多く、用途の限られた竹は、用材として使わなくなり、どこも竹の浸出に悩まされています。飼育場の裏山も竹が多くなりました。正月の運動不足解消のため本日は竹の伐採に励みました。竹切り専用刃に替え、電動ガーデンホールソーを使用。けっこう長時間電池が持ち便利です。(^.^)/~~~
切った竹は、このように近くに集めて横に寝かします。
伐採作業3日目です。まだ真ん中に大きい竹が残っています。竹の壁がハチの集餌活動の飛行動線を遮っていたので、これで回り道しなくてすみそうです。(^.^)/~~~
この季節に地上から1m(へその高さ)で切断すると、根から枯れるそうです。次の伐採に備え、竹林の中に道を作りたいと思いますが、これが難行です。切り倒す際に、あとの道作り(作業用道路の確保)も考えて伐採してほしい。(/ω\)
栗が落葉したことが大ききですが、竹の伐採効果もあります。11時でこのように巣箱全体に日光があたるようになりました。 移動して全ての作業が終わった頃は、温度は12℃ ほんのりと汗ばむ、晴れて風のない絶好の作業日和です。(*^。^*)
■ついでに、ちょっと心配な群れも、観察してみました。
重箱では巣枠式巣箱と異なり、巣板の状況がよくわかりません。通常は、カメラで巣箱内を撮影し判断することが多いように思います。観察日の間隔をできるだけ同じに、外気温の高い晴れの日にするように心掛けています。実際はテキトーです。理想通りに行きません。外気温や天候等の条件が日時により異なり、刻々変化するので、観察だけで異常をみつけるっていうのは、難しいですね。(^-^;
他の群れは、今のところ健全なようです。この群れ、2022年の春分蜂の新女王群です。一時は盛り上げ巣を作るほど隆盛を極めて期待したルーキーです。春にデビューした新人は、途中で何回か試練を受けます。これは秋に再分蜂したと思わる頃から勢いが下降し、ちょっと心配な群れです。物忘れが多いので、カメラで撮影日時を画像に写り込むように設定しています。
■上の写真が「栗の樹下群」と周囲の全景です。 2023.01.08 11時頃 晴 外気温11℃(車載温度計) 風はほとんど感じません。ここから車で5分ほど別の飼育場を離れる12時頃には、12℃に気温が上がっていました。落葉後の今の時期、天気の良い日は、以前よりも巣箱に直射日光が当たるようになりました。
以下の四つは「栗の樹下群」の巣内推移です。下の12月31日の左の写真は12月9日の写真と比べて、一見回復したかに思われますが、5日後1月5日の写真では、より巣碑が露出しています。
底板にはハチの死骸も雄バチの蓋も見かけません。巣屑が少し落ちています。掃除担当働きバチが、巣箱外へこのようなゴミを、せっせと外へ運んでいます。
ペットボトルをカットして作った「徘徊バチ捕獲トラップ」を底板前面に設置しています。雄蜂の蓋少しと、働きバチ2と雄バチ1の死骸計3匹確認、外勤のハチが、活発に出入りしています。花粉を持ち帰るハチも時折見られます。引き続き推移を見守りたいと思います。(^.^)/~~~