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ニホンミツバチ
備忘録 自然と放任 福岡正信翁  2023年3月25日(土)雨

おっとり 活動場所:千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023 3/25 , 閲覧 310


福岡正信翁


1913年年2月2日、愛媛県伊予郡南山崎村(現伊予市)に生まれる。

2008年8月16日 午前没

**************************

翁の考え方に深く感銘したおっとりは終生、翁の心に寄り添いたい。

日本みつばちと共に暮らすに、大きくかけ離れた行いを反省して、速やかに改めたい。

地球を壊し続ける生き方を改めて、にほんみつばちが帰りたくなる自然に戻す事に余生を使う。

云うは安し、行う事は難しい。

難しくてもどうすべきかを分かっていないと、どうしようもない。

******************


以下は完全コピペ:

正信翁は、麦や稲、果樹などの農作物自体が持つ生命エネルギーを活かし、除草剤、防虫剤、化学肥料を一切使わずに作物を収穫する「自然農法」を自ら実践し、その研究成果を一般に公開された方です。

実家のミカン農園に仮小屋を建て、そこで人間は何もしなくてもいいという「一切無用論」を実証しようとミカン栽培を試み始めたものの、一度人間の手を入れてしまったミカン農園は、手を入れ続けなければ維持できず、結局父から借りたミカン農園の一山を全部枯らしてしまったのだそうです。

「私にしてみれば、作物はできるもんだ、作るべきものではない。ほっときゃできるはずだ、放任すればいいんだ、と確信をもってやったのだが、

途中から急にそういう風な方法をとっても、うまくはいかない。


結局、それはただの『放任』にすぎなかったんです」

初めての「自然農法」に失敗した福岡翁はその後も研究を続け、

田を鋤くことも、肥料を与えることも、農薬や化学肥料を散布することもなく、最小の農作業で一般の科学農法に比べて少しも遜色のない収量を得られるような米作り・麦作りができるようになるまでに、その後30年かかったということです。


「一般には、自然が良いぐらいのことは誰でも考えている。

ただ、何が自然なのかがわかっていない。自然を不自然にする最初の出発点は何なのか、ということがはっきりつかめていないんです。

例えば、木のような場合だと、出たばかりの新芽を、ほんの1センチでも、人間がハサミで摘むと、もうその木は絶対にとりかえしのつかない、不自然なものになってしまう。

自然は、人間のほんのちょっとした知恵を加える、ちょっとした技術を加えたときに、とたんに狂ってしまう。取り返しのつかない狂いを生じてしまう。

そうして狂わしておいてそのまま放任しておけば、はじめの自然の秩序というものが狂ったまま、バランスの崩れたまま成長するということですから、枝と枝が衝突する。

新芽をほんの1センチ摘んだために、本来なら枝も葉っぱも葉序に従って規則正しく発生し、その全てが平等な日光を受け、枝は枝の、葉は葉の働きをするのだけれども、人間の手がちょっと入ったがために、枝と枝がけんかする。

交差したり、上下が重なってきて、もつれ合うようになってしまう。

陽があたらない部分はかれてきて、病害虫が発生したりする。

庭の松なんかでも、ちょっとハサミを入れると曲がりくねってきて、もう翌年も剪定をしないと、すぐに枯れ枝が出てくる。あれと同じです。

結局、人間が、その知恵と行為でもって、何か悪いことをする。

それに気づかないままに放っておいて、その悪いことをした結果が出てくると、それを懸命に訂正する。

そして、訂正したことが効果をあげると、それが価値あるりっぱなもののように見えてくる。というようなことを、人間はあきもせずにやっているわけです。

まるで、自分で屋根瓦を踏んで割っておいて、水もりする、天井が腐る、といってあわてて修繕して、りっぱなものができた、喜んでいるのと同じです。

科学者にしたって、夜も昼も一生懸命勉強して、それで近眼になって、偉くなって良いメガネを発明して、有頂天になっている、これが科学の実態なのだと思います。」

( 福岡正信著

『自然農法 わら一本の革命』より)

下のサイトから全文コピペ

https://ameblo.jp/jq2abv/entry-11420547322.html



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/148/14830619794737810343.jpeg"]

コメント8件

ハニービー2 活動場所:茨城県
投稿日:2023 3/25

おっとりさん

この本、持っている。正確には持っていたというべきだろう。

この本を買って、この様な農業がしたいって妻に言ったら”**な事言ってんじゃない!!と一括されて、それ以来本を見かけなくなった。

そんな妻だが、庭の雑草は一カ所にまとめて堆肥にして畑に入れるなどしている。

彼の考えには及ばないが、せめて農薬や化学肥料は使わない(少なめに(^_^;))ようにしたい物だ。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 3/25

ハニービー2さん

こんにちは!

わたしは農家ではないので、何もしない楽なところだけ真似しています。

自然農法を実践するには強靭な精神がいるとかんじました。

慣行農業からみたら奥様のおっしゃる通りだと思います。

せめてゴミを道路に捨てないとか、できる範囲でちょぼちょくちょくやつていきましょう!

コメントをありがとうございます。

ぬん 活動場所:長野県
投稿日:2023 3/25

おっとりさん

こんばんは!  福岡さんの生き方や精神論…に共感し、私にとっても 若い頃から憧れの存在でした…  藁一本の…から本も多分…全部揃え読みましたが…若い頃はその奥深い意味が良く分からなかったですが…やっと この歳になり少しだけ…理解出来るようになって来たかもしれませんね〜www

多分…神の存在を体験された福岡さんには…生涯追いつくことは出来ないでしょうけれど… 人間のおごった考え方は戒めて行かなければと、感じながら…生活させてもらっています~

しかし…ここまで周辺の自然環境がバランスを失い、人の手で崩されてしまうと…時には支える添え木の役目も必要なのかな?とも感じています。

おっとり流   森造り…楽しみに 応援しています~(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)

blue-bam-bee 55 活動場所:宮崎県
投稿日:2023 3/25

おっとりさん こんばんは〜♬。(^O^)/

奇跡の林檎で有名な、木村秋則さんでさえ、無農薬自然栽培の林檎を 実らせるまでかかった年月は、8年以上とか…?。

実家のミカン畑も、廃業し手を掛けなくなったら、1年ですべて枯れてしまいました…。

今は、ただの耕作放棄地ですが、荒れるのが嫌で、無駄な化石燃料燃やして、草刈りだけをする始末…。

今後は、蜜源植物の植栽を進めるだけです。(`・ω・´)ゝ

せめてミニユンボが欲しい…。(*^。^*)

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 3/26

ぬんさん おはようございます。

今朝は食事の後片付けで皿などを洗いました。

暖房でおまけで湧いた湯があれば、その湯で皿の油を落として、

やむを得ず洗剤を使う時には最小限にしています。

洗剤が川へ流れていき、川の水で生かされている多くの生き物が洗剤交じりの水で暮らしていかなくてはならないと思うと、、自然に消費量が減ります。

ぬんさん、これからもよろしくお願いいたします。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 3/26

blue-bam-bee 55さん がんばって~~~

モリヒロクン 活動場所:千葉県
投稿日:2023 3/26

皆さんの考えが正しいのか?福岡さんの考えが正しいのか?誰にもわからないはずです♪♪♪    もちろん モリヒロクンなどに わかるはずもない。所詮 田んぼも 畑もなく 海 山 川 を彷徨いながら 食べ物を 拾い それでも足らない分を スーパーに行って 買います。 それが 今の モリヒロクン流の 生活です♪♪♪   、とても 皆さんのような 真似はできません! 僅かばかりの はっちゃんので ミツを 頂きながら

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 3/26

モリヒロクン

久しぶりですね。

最近ご無沙汰なので、どうなさっておられるかな?と心配していましたよ。

今シーズンの分蜂はありましたか?

投稿中