おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/4/5 02:00
みつばちレストランで3群養蜂しており、各群から4回分蜂すると推測していた。
3X4=12 これは忙しいと思っていたが、結果は2群だけが分蜂して、2X3=6
分蜂回数は6回位になりそうだ。
結果としてみつばちレストランで3群、生き物たちの森で3群になる可能性が高い。
どちらも駆け込み寺丸洞が置いてあるので、これから入居の可能性もある。
一つの蜂場で最低2群は欲しいと考えているので、まあまあの線と満足している。
今日と明日で、あと1回分蜂しそうな気がする。
この界隈の田植えはまだ始まっていない。
4月中旬から代掻き(しろかきと読むそうだ)が始まり、みつばちレストランの北西は田んぼなので、大木の伐倒をするなら田植えに迷惑のかからないタイミングで行わなくてはならない。
問題はこの群から始まる。
ウワミズザクラ群(元三女群)が今シーズンは分蜂の気配がない。
この洞の歴史を猛スピードで振り返ると、道路に近い所に杉が立っており、伐倒したら
内部が腐って洞になっていた。
この場で養蜂を始める事も考えたが、水没する恐れが十分にあったので、掘り出す事にした。
掘ってみると、なかなか立派な蛸入道が現れた。
この時すでに、全面に観察窓を長方形に切り開き、その下も台形に切り開いてしまった。
シンプルイズベストで全部長方形にすれば良いものを、しゃれ気を出したのが間違い。
現在のウワミズザクラ群(元三女群)が置いてある所に移動して鎮座させた。
まるで置物のように考えてしまい、根っこを切断する事は頑なにしないようにしていた。
一番の悩みはオオスズメバチの侵入をどう阻むかであったが、どうにも上手く行かなかった。
開口部は正方形のように直角でなかったことと底周辺は丸いままであったが、底に溜まるゴミを掻き出すのに底辺の繋がっている部位を切断する事にしてしまった。
結果として丸洞の全面は上から下まで全部切り開かれたので、下手くそな番線絞めもほとんど効果なく、丸洞は広がって、広がって、隙間があちこちにできてしまった。
今はオオスズメバチが居ないので良いが、このままでは今年の秋はどうしようもなくなる。
結論はにほんみつばちを別の箱に移し替えて、この丸洞は廃棄するか、大改造する事を考えている。
尚、この丸洞は2021年4月9日に強制捕獲分を収容して以来、一度も採蜜をしていない。
当時は重箱式だったので、この丸洞は自然に住まわせ、分蜂させるだけで良いと考えていた。
丸洞養蜂は3年ほどで消滅する事が多いと聞いているので、これからこの群は大手術を行う。
今月中旬以降に内検して、にほんみつばちの追い出し・移送作業を検討している。