投稿日:2023/7/22 18:09, 閲覧 234
7月9日に生き物たちの森へ見回りに行ったのが直近では最後だった。
それから13日後の本日、2023年7月22日に巣落ちを発見した。
不幸中の幸いと云うか、スムシがまだ増殖していなかった。
重箱でも丸洞でも角洞でも、巣落ちしていた事の発見が遅れたら100%群は消滅するだろう。
巣落ちしないような環境・巣箱は見直さなくてはならないが、それでも巣落ちする事はある。
今回は13日間も見回らなかった事が巣落ち発見が遅れた。
毎日見回る事はできなくても3日に一度位は見回れた筈だ。
13日も見回らなかった言い訳。
①寒冷紗をしてあるし、落葉樹も育ってきているから森の中は暑くはないだろう。
②丸洞の壁厚は8cm~10cmも有るから、温度日格差が少なく巣落ちしにくいだろうとの驕り。
③余りの暑さに私が外へ出たがらなかった。
④デイトレが面白くてパソコンに首ったけだった。
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巣落ちの原因は分からないものの、巣箱の前に腰かけて読書できるようにと人さまに云いながら、ラオス2号基群の前では読書できる状況ではなかった。
既に寒冷紗は1か月前にしてあったが、それでは不十分と云う事だろう。
もともと、ここは杉林なので杉の木を伐倒してもすぐには落葉樹などで涼しい森にはならない。
下の写真は予備の寒冷紗がなかったので休憩所にしてあったブルーシートを上に吊った。
これでもかなり涼しくはなった。
巣落ちを素早く撤去しないとこうなる。
下の写真は五月29日入居群が巣落ちしていた事の発見に遅れて、スムシが蔓延り群が消滅した時のもの。
勝手口を開けてびっくり!
上の事例を体験してから私の丸洞は巣落ちの発見がすばやくできる構造にした。
しかし見回り頻度が2週間に1回ではどうにもならないアホ!
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今日は株式市場が休みなので朝早くから生き物たちの森へ直行した。
いつものように4群をささっと見回り、巣門前の状況から異常が起きていないかを調べた。
その程度では発見できなかったものが2群居た訳だ。
●ラオス1号基群
巣落ちはしていない。
底がスムシカスなどで汚れている。
この群は2か月位?前に全部の巣板を落としているので弱小群。
ほとんど諦めている群だが今日は花粉の搬入も見られるので女王蜂は健在だったようだ。
底から上を写す。
底から少し上を写す。
この様に底に近い所で造巣しているので、上の方の大きな空間が使われていない。
先行きは苦しいと見ている。
下の写真は6月18日に上から撮影したもの。今日は上からは写していない。
●ラオス2号基群
この群は天井から巣板を垂らしていたので理想的だと思っていた。
無残にも巣板が沢山落ちている。
前回7月8日の内検では、正常に営巣。
大まかに巣板を取り出した。
水で底を洗う事もできたが、蜜を求めて蟻も来てはいる。
しかしながらこれ位の後片付けができない群なら消滅するだろうと冷淡にこのまんまで網戸を取り付けて今日は終わる事にする。
巣板を撤去後に底から上を撮影すると、全員が上の方に避難している。
この中に女王蜂が健全に生き延びたかどうか?
寒冷紗だけでは不十分と思い、ブルーシートを追加で覆った。
太陽の明かりが当たらなくなって、かなり暗くなったのでこれ位で良いだろう。
巣板を取り出して落ち着いたので温度を測った。
ラオス2号基群の北側の温度は9時で27.2℃ 内部は34.5℃
10時34分では北側温度が28.6℃で内部の温度は34℃。
全部の巣板が落ちた後なので育児はしていないのに内部温度が34℃?
ちょっと高いようだが蜂が沢山いるのでこうなったか?
それともここは暑かったのか?
●逃げナイン群
上のラオス2号基群が巣落ちしていたのが分かったがそれを解決する前に、他の群の巣落ちを急いで見回った。
逃げナイン群は巣落ちしていない。 では次の群を見回れ!
●ラッキーセブン群
南西の小さな勝手口を開けたら、これも巣落ちしている。
しかし巣落ちしたのは1枚だけだ。
ここからでは巣板を出しにくいので、東南の大きな開口部に回って。
巣落ちすれば、巣板の下敷きになる蜂が沢山出てしまう。
働きバチの命と女王蜂の命と比較する事はできないけれど、圧死していた蜂の中には女王蜂は見つからなかった。
撤去した。 そんなに汚れてはいない。
上を写すと巣落ちしていない何枚かの巣板に群がって混沌状態。
女王蜂は確率的には残っているだろう。
5月12日上から撮影したもの。 この群は丸洞の中間から造巣を開始している。
天井に向けて盛り上げ巣。
天板を外す内検は最近はしないようにしている。
温度計が見えている。
巣板を取り出して、落ちついてから温度を測った。
8時55分、ラッキーセブン群の北側温度は27℃だった時の丸洞の内部温度は34℃。
本日はここまで。
明日の日曜日に落ち着き具合を見に行こう。
家に帰ってから:
ラオス2号基群は全部巣落ちしたが貯蜜部をたれ蜜にした。
スムシは7mm位のものが全部で5匹ほど発見した。
ラッキーセブン群は1枚の巣落ちだったが蜜はほどんどなかった。
よってたかって働きバチが落ちた巣板から吸い上げたと思う。
おしまい。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
うみなしさん おはようございます。
重箱式で養蜂ですよね。
巣落ち防止棒が付いていますね。
日本みつばちは巣落ち防止棒を嫌がって防止棒を避けてしまう群と、そんなに嫌がらないで、むしろ巣落ち防止棒にしっかり巣板を固着する群もいます。
なので、しっかり固着する群の場合には巣落ちリスクは減ります。
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今、生き物たちの森へ行ってきました。
涼しい所もありますが暑い所もあります。
結局もっと長く生き物たちの森でリラックスしたいという気にはならなかったので帰って来てしまいました。
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可能であれば落葉樹を来年の為に考えてみたら!?
でも樹木はあっと云う間に大きくなって、今度は困る場合も出てきますから、伐根する手間暇も考えてご検討ください。
2023/7/23 09:25
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
うみなしさん
ホオノキは生き物たちの森にも自生してきたのが2m位ですよ。
これは、????? でかくなるかも!
落葉広葉樹の高木であり、大きなものは樹高20 - 30メートル (m)、幹の直径 1 m 以上になる[8][9][12][17][18](下図2a)。枝は少なく、ほとんどの個体はまっすぐ伸びて美しく整った樹形になる[19]。樹皮は灰白色、平滑だが小さな皮目が多い[8][12](下図2b)。老木の樹皮は、やや茶褐色になる[19]。枝は太くて無毛、緑褐色から紫褐色で、枝を1周する托葉痕が目立つ[8][10](下図3a)。
2023/7/23 10:01
おはようございます!
関東の同じくらいの気温で、おっとりさんの設置環境で巣落ち?!と我事のようにドキドキハラハラしながら読みました。
昨日は最高でも36℃で比較的高温ではなかったです。
こんなに暑さ対策されてても、色んな条件が重なってくると起こってしまうと言うことですね
うちの巣板はじわじわ大きくなってるのですが、色も白くて貯蜜もそんなに進んでない気がするので、重さとかも関係してくるんでしょうか。
スムシも糸くずが中にあったので多分います。スムシ退治にかじって落とすほど底板に乗っていませんが、そう言うことも対策しなくてはいけないのですね。。。
読書はできないですが、巣箱前に座ってしばらく観察できる程度の日除けしかできてないので8月に向けてもう少し対策したいと思います!!
2023/7/23 08:28
おっとりさん
巣落ち防止棒でも、蜂さん達の性質が分かれるんですね!!
φ(・ω・*)フムフム...
敷地に杏と山桜が植わっています。
山桜の木陰にもう1個巣箱が有りますが快適そうです。
いずれもかれこれ10年以上なので、杏はニワトリの日陰になっています。
我が家の難点は日当たりが良好すぎなんですよ…色々と劣化も早い。
太陽光パネルもあるのであまり背が高くならず、広く葉を広げてくれるもので 朴木の苗を去年から育ててます。料理にも使えるし。
朴は高くなると聞きますが、街中は日が当たりすぎて高くならないと聞き、あとは剪定次第かなぁと思います。
ジャパニーズアンブレラと言われるくらいですからきっと…。
こんなおちびでアンブレラになるには何年かかるやらですが(笑)
2023/7/23 09:38
うみなし
埼玉県
ホントに初心者なので分からないことばかりでご迷惑お掛けすることもあるかと思いますが、宜しくお願いします
うみなし
埼玉県
ホントに初心者なので分からないことばかりでご迷惑お掛けすることもあるかと思いますが、宜しくお願いします