しぶとく何時までも暑い。
先日から丸洞の中に不要な巣板を入れて、高温による巣板の変化を確認しようとしているが、
どうやら丸洞の内部を高温(40℃)にする事は大変な気がしてきた。
と云う事は夏の高温による巣箱内温度の高温による巣落ちを消去法で削除できるのではないかと、色めきたった。
昨日までの実験では丸洞内部の温度は32℃にしかならなかった。
実験方法は下の写真の状態で天板を透明ガラス(1.5mm)にしたもの。
ならば、巣板を全部撤去してペットボトルに水を入れて実験すれば、巣板に蜂蜜が溜まった状態を模擬で再現できる。画像は一番上。
蓋は通常の方法で合板を置いて、その上にどでかい丸太の輪切り(板厚15m位)を置けば良い。
できるだけ日当たりの良い所に置いてみる。
既に水は蜂蜜と似ていて蓄熱材としては蜂蜜の代わりに使える事が分かっている。
丸洞の底を板にするか御影石にするかで、蓄熱材の量に大きな違いが出てくる。
水道水から出した水の温度は15℃?だか低い事が予想されるので、予め25℃位の湯を入れておけば早く結果が出てくる。
これで3日ほど放置して内部温度を知れば良い。
内部温度が38℃を超える事が無ければ、高温による巣落ちは心配しない事としよう。
やりたい事が出てくると楽しい!
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この実験の次には同じくペットボトルを入れた状態で丸洞を地面から10cm位浮かして行う。
内部に溜まった熱気は底から逃げる事と、外の温度が底から内部へ影響する事が考えられる。
急に忙しくなった。