そろそろオオスズメバチが来るだろうからペッタンコを100均で買った。
底金網群は巣カスが網の上に落下して、砕けて地面に落ちてくる。
下からの撮影も網が邪魔して細かくは観察できないが、営巣している事は分かるので良いと思っていた。
夏だから底からの換気は必要だと思っていた。
しかしオオスズメバチのシーズンになる前には何とかしなくてはならないと思いつつ、、、
今朝6時17分には1匹のオオスズメバチが金網に捕まっている。
推測だが数匹のオオスズメバチが金網から覗いたり、巣門前を旋回していたんだろう。
金網があるからオオスズメバチは入ってこないと考えるのは人間の浅知恵で、日本みつばちは真下に数匹が来たら、入って来たのも同然と思い、恐ろしさから緊急避難(逃去)したのだろう。
既報のとおり、内部温度計が30℃未満しか示さないのでおかしいとは思った。
オオスズメバチをペッタンコで15匹位捕獲した。
今回の襲撃は15匹位がMAXだったかも知れない。
もう来なさそうだったので、急いで天板を取り外し上から内検した。
天板をバリっと剥がすと、盛り上げ巣が天板まで伸びてきてくっ付いていた。
丸洞の中はどんな危険があるかも知れないので、日本みつばち用の防具ネットは被っていた。
オオスズメバチには不十分だが無いよりはまし。
まだ暑いのに防具ネットを被ると余計に暑くなるが、そんな事は言ってられない。
よ~~く覗いてみると、蜂はまったく居ない。 がっくり!
パンナイフと草刈り用のL字型ナイフで切っていく。
巣板の天井やら壁への固着強度を確認しながら切っていく。
案外しっかり固着している。
巣落ち防止棒兼温度計が見えてきた。
この棒を起点に日本みつばちは上へ盛り上げ、下へ育児と分けている。
棒が邪魔になってこれ以上は上からは採蜜・巣板除去が無理なので横に倒して下から巣板を取り出した。
こちらも壁にしっかり固着しているので、巣落ちはそんなに心配しなくても良かったかも!?
このまんま残しておいては、幼虫がかなり居るのでオオスズメバチや蟻が来るだろうし、スムシも蔓延るので、全部撤去した。
これでみつばちレストランはあと1群になってしまった。