現在6群が頑張っていますが、各群の巣箱でちびっ娘達に焼かれたモンちゃんが確認されます。 ケブカちゃんも来ていますが、警戒心が強いせいか すばしっこいせいか、熱死しているのは ほとんどモンちゃんです。
下の写真は 強群の元巣群の巣門前(夕方)です。
下のモンちゃんはもう冷めた状態で、右上の蜂球は蜂数が多く、発動間もないものと推察されます。 … 蜂球は防鳥ネットに絡んで作られていますが、これは外からネット内に入ろうとしたモンちゃんが捕まった訳ではなく、中に入ってプチ給餌皿を占領し、近くのちびっ娘に手を出したため、逆襲を受け、ネットをくぐって逃げようとしても、体が引っ掛かって アッという間に包まれてしまったと思われます。 蜂球を形成しているちびっ娘達は、ネットを巻き込んでいますから、モンちゃんは身動きさえできない状態です。
防鳥ネットは 主にスズメバチが中に入るのを躊躇させることが期待されますが、給餌皿など無くても スズメバチは中に入ってきて 餌(ミツバチ)をあさります。 この場合でも 慌てて逃げようとすると ネットに引っ掛かり、蜂球で捕えやすくなるので、これが一番大きな効果なのだと思います。
ところで、最強群の巣箱の簾が カマキリの出会い&交尾の場所になっていました。
巣箱の外壁や簾にとまっている単独のカマキリは 時々見かけますが、寄り添う2匹のカマキリを確認。 ⇒ 2分後に 体を水平にして オスが腹部を折り、さらに捻りを加えて きつそうな態勢で頑張っていました。 〔折り曲げた腹部の先に ゼリー状の『精包』があって、それを押し出す/捻り出すのに効果的なんですね きっと!〕
尚、交尾後はオスはメスの餌になりますから、ちびっ娘達に危険はないと判断し、放置していました。 4時間後にチェックすると、交尾前の写真と同じ状態で オスはまだ生きていました。 ➡ メスにオスがしがみついた状態で、垣根に移動させました。 … オスはメスのお腹に収まって 役目を全うしたことでしょう❕