雄山
島根県
2017年から師匠から1群譲り受け飼育開始。2025年で9年目ですが、初心者同様で何も解りません。 周囲の環境(蜜源が少ない)のとミツバチの事、飼育方法も詳しく...
投稿日:2023/9/9 21:51
2023.09.09(土)晴れ、気温(H:28,L:22)
(8/29、日誌の続編になる)
8/29に逃去時4段目の巣板持ち帰り⇨即垂れ蜜採り(約500cc)⇨糖度不足なので全て給餌用蜜として既に消費済み。
逃去確認後の巣箱の解体をしたので、その顛末を記す。
解体実施日:09/06 解体巣箱数:3箱
解体後の巣板の様子:貯蜜された各段とも巣虫に侵されていた(約1/2)。巣虫は巣板及び蜜も食しているようでした。
貯蜜良好部分と巣虫に侵された部分の仕分け、良好と思われる部分は冷凍庫へ。
8/19に持ち帰って、垂れ蜜を採取して残った残渣と今回巣虫に侵された部分(巣虫は少ないと思われたが)を一緒に即ペール缶蒸器で蜜蝋及び黒蜜採取する。 ⇨結果 蜜蝋:220g 黒蜜:1,300cc(糖度:66度)
解体後冷凍庫保存の貯蜜部の垂れ蜜採取(冷凍保存1日)
垂れ蜜採取1日目、採取蜜量:2,000g(糖度70度)⇨1,500cc程度か?
残された残渣(巣板)はまだ重いようです。もう1日放置予定。
この残渣をペール缶蒸器で蜜蝋、及び黒蜜採取の予定だが・・・今回はどうなるか未定。
総括して
①完全逃去が確認された巣箱は即解体した方が良いと思われる。巣虫に侵されたか、夏季の逃去なのかは解らないが、糖度が低いように思われる。今回は決断が遅い。
(自家消費には問題ないと思われるが)今回の垂れ蜜は8/29の持ち帰りの垂れ蜜より外見も悪いし糖度が低過ぎるので、黒蜜と同様に給餌に回す事に決定した。
②巣虫の成長は意外に早い。今回巣板には巣虫は少なかったが、解体時の給餌(箱)には巣虫がネットを張って蛹になる準備をしていた(給餌室は巣虫が多数見られ、また齧られた痕跡多い)⇨水に弱いのか水洗いで殆ど死亡している。
③巣虫は蜜も食べるものだと初めて知った。それも糖度が高い部分から食べる様です。
④上記垂れ蜜残渣はそのまま給餌に決定(結果的に解体で生じた蜜は全て給餌用に回す事になりました)⇨これでは初めから蒸し器で黒蜜を採った方が早かった事になる・・・が、解体が早ければ垂れ蜜も良好だったかも解らない。
⑤今回の逃去の主原因は巣虫だったかも知れない。
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。
雄山さん、こんばんわ
私も7月に逃去された群が居ます。(分蜂の様な逃去現場を現認しました)
あえて巣箱はそのままにして観察することにしました。結果は明白なのですが、スムシの蔓延により巣板は全て廃棄を余儀なくされました。
>①完全逃去が確認された巣箱は即解体した方が良い
結果的に、①と同じ教訓を得ました。(観察する事で、他の教訓も得ましたが・・・)
今後の飼育に反映させて行きたいと思います。
2023/9/9 23:27
雄山
島根県
2017年から師匠から1群譲り受け飼育開始。2025年で9年目ですが、初心者同様で何も解りません。 周囲の環境(蜜源が少ない)のとミツバチの事、飼育方法も詳しく...
ハニービー2さん、( ゜▽゜)/コンバンハ!
同じような経験をされた方も沢山居られるとは思っていましたが、私自身としても今回のような巣虫の繁殖の速さにはビックりしてます。
突然の逃去は(巣落ちも有りましたので)暑さのせいだと思い込んでいました(甘い考えでした、勉強になりました)
巣落ち、逃去、巣虫の繁殖だったかも解りませんが、この時期だからこそか解りませんが、巣虫の繁殖の速さは凄いなと思いました。
実はどなたからか助言を受けてました「巣虫は3日で手が付けられなくなる早目の解体を」と・・・。
2023/9/10 00:19
私のペール缶蒸し器使用での蜜蝋・黒蜜づくり
遠心脱水機(離蜜用)のドラムの取り外しに成功しました
消滅の危機の巣箱の復活を試みた巣箱のその後の経過(最終報告)