23.08.29(火)晴れ、気温(H:34,L:24)
我家の巣箱の(暑熱対策)見直しし、これで一安心と思っていたが、5km程離れた姉の家に置いた巣箱に姉から異常発生の連絡を受け、これは巣落ちだと思って駆けつけてみた。
異常連絡とは「底板から蜜が流れ出て、大きな蜂が巣箱の周りに取り付いている。ミツバチの出入りは無い」と云う知らせを受け、「何もしなくていいからその場から離れて!」と伝え、巣落ちを想定して、用具を揃えて現地に行って見る。
巣箱がセットされた状況は(6/18の時点)重箱は5段
右の母屋と左の小屋の間(約1m)の犬走にセット。その後寒冷紗を追加。
直近3日前、8/26(土)内検した時の内部の様子、大きな異常は無かったが・・・。
8/29異常連絡を受け、到着時の外観(簾、寒冷紗を外して撮影)
オオスズメバチが2匹巣箱に取り付いていたので、即電撃ラケット。
底板引出しを抜いてみたら蜜がベッタリ、犬走にも蜜が零れている。が巣落ちの気配がない。
内部を覗くと
巣落ちは無いが蜜蜂は全く居ません。見えません。巣板の先端がかじられ、そこから蜜が落ちているようです。
重箱の隅にミツバチは居ないかな?(どうも完全に留守のようです)
重箱4段目、5段目の除去を決定(上3段をジャッキUPして巣板の先端切り離し)
4段目に伸びた巣板はナイフで切り離し(また蜜が零れ落ちました・・・)
3段目の底からの写真(蜜が落ちて来るので素早く撮影)
バケツを重箱の下に置き、先端を切り取る。切り取った巣板。蜜蓋は無いが蜜が残っています
重箱2箱を採りだし、ジャッキUPしたまま、底板、巣門枠、架台、犬走全体を水道水で洗浄、洗い流す(零れた蜜の洗浄)
重箱上3段を巣門枠の上に戻す(今は巣板が底板に接触していると思う)
聞けば昨日から蜜蜂の出入りが無かったとの事でしたが・・・、逃去の本当の原因は不明です。想像すればオオスズメバチの巣箱の中に侵入、ミツバチは逃去、巣板を食い荒らされ、蜜が流れ出す、その蜜を餌にオオスズメバチが来ていたと考えらえるが・・・。
設置場所も遮光はされているが、右が母屋のサッシ戸、下はセメントの犬走、左はトタン壁の物置小屋で、(台座は巣箱内面に合わせてくり抜き3mmの金網が張ってあるが・・・)周囲の外気温は結構高かく底から熱気が上って来たのではとも思うけど・・・巣落ちは無かった?)
逃去した群はも帰って来ないだろうが、1週間後に完全に解体と決めて、巣門の隙間を5mmに、今日の作業は終了。
3日間の出来事で、諦めて居ますが、今年の春の時点で8群でしたが、現在6群となった。山の4群も8/19以降点検に行っていない、明日は点検に行かなくてはと思っている。