探求心旺盛な会員の方々(yamada kakasiさん & おっとりさん)からのご要請〔 https://preview.38qa.net/209522 〕があり、標題に関して3年前のビデオを再視聴しました。 改めて多くの愛蜂家の方に観ていただきたいので、弊日誌に 該当箇所のコマをアップすることにしました。
私がこの放送を観た時は 今から3年前、私のキャリアは3年弱というところで、大きな衝撃を受けた記憶があります。 〔「発熱役交代制の可能性あり」ではなく、明らかに「交替している」と思いました。〕 … それまでに思っていたのは、“ニホンミツバチは「合理主義者」”でしたが、このサーマル動画を観て、「超合理主義者」だと痛感しました。
これは番組では解説されて(触れられて)いませんが、発熱作業に携わっていない蜂さん達はほとんど動いていないのに対して、発熱している蜂さん達は 盛んに移動しています。 温度を上げる必要のある場所にまんべんなく熱を伝えるようにしています。 ⇒ 発熱するだけでなく 動きまわるということは、とても大きな負担がのしかかるため、任務を交代しなければ 多くが短命になってしまうと思いました。
発熱蜂がうろつき回っていることから、蜂球の外側・内側の発熱蜂が入れ替わるというより、発熱担当蜂が全体の温度をコントロール(低いところに出向くように)し、しんどくなってくると スタンバイしている非発熱蜂と交替するのだと思います。
以下 標題該当箇所のクリップです。 ご参照方。
※動画の末尾のナレーションが、『 … 交代で発熱し、巣を温めている可能性が。』 という形で終わっていますが、放送もここで区切られています。