今年は家の敷地内で6群が冬越しし、いずれの群も蜂塊も活動もしっかりしていて 巣箱の重さも結構あることから、各群で起こりそうな分蜂を前に 私はワクワクではなく、恐々としています。 … 分蜂が間近になると冷静でいられなくなりそうなので、基本的な方針を整理しました。
【分蜂群の強制捕獲】 一切しない(できない!?) これは従来通りの方針で、昨年は1群のみになってしまったために、止む無く実施してしまいました。
【待ち箱】 通年で3基(自家群・自然群の非常シェルター用)を設置してあるので、そのまま使う。 但し 現在の各群の女王(母親)は 自然回帰して欲しいので、初回の分蜂時には巣門を閉ざすつもり。
【分蜂集合板】 手持ちが6セットあって 3つは常設してあるので、残り3つを今週末設置する。 … 分蜂集合板は 強制捕獲用ではなく、ちびっ娘達が蜂球を造りやすいようにするためのエイドです。
【別の蜂場】 自宅での6群は目いっぱいなので、それ以上になったら 以前2群を置かせてもらった親戚に またお願いしようと思います。 … 嫁入りさせて面倒をみてもらいたいのが本音です。
1/20に日誌した元気なオリフラをしていた群は、今も継続中で、他の群とは違って 簀の子の上も賑やかです。
右の給餌皿に盛ったのは “白糖”で、これが2日でキレイに無くなりました。 … 昨年は1群だけだったので、オリジナルの「元気飴」を作って与えましたが、今年は手が回らず(横着して) 「白糖を直給餌」となりました m(*_ _)m
この群の巣箱は敷地の西の端にあって、外勤蜂は自宅の畑の蜜源は競争が激しいからか、多くが西方面(近所の家や雑木林)へ飛んでいって、そちらから帰巣します。 ずっと盛んな花粉搬入を継続しています。
外へ出掛けているこの群の帰巣蜂に多いのが、鮮やかな赤色の花粉です。 … 自宅には無い蜜源です。 左側の写真の下のくすんだクリーム色の花粉が、畑のアブラナ科の花〔「アスパラ菜」、「ナバナ」、「コマツ菜」、「ブロッコリー」〕のものです。 他にはオレンジ色の花粉団子を見かけますが、これは自宅や近所の「サザンカ」や「ツバキ」の花粉だと思われます。
うちの畑では、「アスパラ菜(オータムポエム)」が倒れ〔それでも訪花していますよ!〕、「コマツ菜」が少し咲きましたが、今は「ナバ菜」が咲き誇っています。(「ナバ菜」は 花茎の数も花の数も多く、ちびっ娘達は喜んでいますね 。◠‿◠。♥) 下の写真は 「ナバ菜」への訪花の様子です。