残念ながら越冬できなかった群の巣箱を解体して採蜜しました。1月末はまだ蜂球が見えていたのですが、半月あまりで一気に消えてしまいました。巣房に頭を突っ込んだ蜂たちと女王が固まって死んでおりました。巣箱には下痢便の形跡もなく、アカリンダニが原因というより女王の不調が主原因っぽい感じでした。
結晶化した部分は諦めて、遠心分離で4㎏強、きれいな琥珀色というよりキャラメルに近い色でした。巣碑に花粉はほとんど無く、そして香りも全然無く、ガツンとした甘さが際立つだけであまり美味しくないというのが感想です。
2月なのに20度を越した今日、採蜜後の巣碑を外に放置していたところ、日本ミツバチが大量に押し寄せて乱闘もちらほら。今年生まれの若い働きバチが多く見られました。今年の分蜂も早そうです。
それにしても、特にへんな臭いとかはありませんが、この時期の蜂蜜はこんなものなんでしょうかね。