巣門を出入りする外勤蜂の出入りを観ていると和みます。花蜜収集担当、花粉収集担当、給水担当、探索担当などの中、前二者が主担当で何れかの役割を担っているそうです。
↓4面巣門の内1面より
出巣する場合は下段から、帰巣する場合は大半が上段からと使い分けて混雑緩和となっています。
更にこの光景を観て肢に付けている花粉の量に着目し、①~④に分けてみました。
【花粉量】
①花粉を全くつけていない蜂
②花粉を1~2割つけている蜂
③花粉を3~7割つけている蜂
④花粉を満載している蜂
【花粉量違いの仮説A:完全に役割が分かれている場合】
①花粉を全くつけていない蜂・・・・・・・・花蜜専門担当
②花粉を1~2割つけている蜂・・・・・・収集不慣れな外勤間もない担当?
③花粉を3~7割つけている蜂・・・・・・制限時間内に満載できず仕方なく帰巣?
④花粉を満載している蜂・・・・・・・・・・・・花粉専門担当
【花粉量違いの仮説B:臨機応変に役割を変える場合】
①花粉を全くつけていない蜂・・・・・・・・花蜜専門担当
②花粉を1~2割つけている蜂・・・・・・花蜜収集中に魅力的な花粉を発見した?
③花粉を3~7割つけている蜂・・・・・・花蜜&花粉の両担当?
④花粉を満載している蜂・・・・・・・・・・・・花粉専門担当
仮説C:花粉や花蜜在庫管理担当蜂が外勤の収集蜂に役割の指示を出している?
仮説D:外勤の各蜂が花蜜・花粉の何れを収集すべきか自己判断している?
頭がこんがらがってきました。何故花粉団子の大きさが異なるのか何方かお教えいただけないでしょうか。目視できるのは花粉団子ですが花蜜も同様に満載していない外勤蜂がいるのかも知れません。