アカリンダニ感染が確認されたミッチー第3群は日単位10匹程度の徘徊蜂でしたが日中気温14度巣外17度巣内温21度と比較的暖かい今日は外勤に出ようとしたのかオリエンテーションフライトなのか出て来て飛べずに徘徊する様子みられます。比較的元気でトラップも脱出し見に行った午後2時頃はあちこちに徘徊蜂見られました。この様な状況見るのは初めてで驚きましたね。
気を取り直しプラダン通り過ぎて草や枯葉の上で暖取る蜂や延々と歩く蜂を拾い集めました。確保出来たのは49匹。2倍か3倍のロスでしょうね。
アカリンダニが取り付きやすいのは羽化して間もない若蜂と書かれてる通り密集時に匂いで移るのでしょうね。メントールは匂いで移動するダニを撹乱がその効能の様に読みます。感染拡大を防ぐ様に考えます。一方でギ酸はダニの活動を妨げ更に気管内のダニにも影響を与えると理解してます。ただ気化しにくい低温時に効果が見にくいという事でしょうね。昨日2トレイでスノコ上に入れました。既に感染された蜂を失うのは仕方ないとしても現在の処置で今後の感染拡大は防げると思います。
気温上がった状態の様子みようと3面の観察窓開けるとこんな状態。正面が東南の角です。この後蜂鎖が角部に接し底板に届きました。蜂たちは至って平気な様子。巣箱内の対流考え麻紐を縄状に編んだ芯のギ酸トレイをスノコ上に追加します。利用してない巣内壁面も考えましたが効果薄そうです。