投稿日:8/21 20:54
給餌は自然界に起こり得ないので慎重に。環境に即応しようとする蜂を騙さない様に目的を明確にした上で計画的に行う。又、盗蜂を誘引し群れの壊滅に繋がる恐れがあるので、季節、給餌方法や時間帯、給餌量に注意を払う。
糖液(水1:砂糖1): 花蜜と認識される⇒育児・産卵を促す
糖液(水1:砂糖2): 貯蜜と認識される
蜂蜜・黒蜜: 冬以外は巣箱内給餌でさえ盗蜂とスズメバチを誘因する
固形糖分: 結晶化した貯蜜と認識される⇒水で溶かされる
花粉: 花粉に勝るものなし⇒育児・産卵期に花粉源が足りない洋蜂向け、和蜂には高難度
代用は成分を精査要(大豆は不可)、ビーハッチャー、えひめai、何れも洋蜂用で和蜂では成功例が殆どない、洋蜂でも天板簀の子に伏せるか立てるかしないと平置きでは食べない。
又、セイヨウの研究では、簀の子上の代用花粉を摂るのは育児とは関係ない蜂ばかりで育児に寄与するか疑問が残る。
育児に餌が必要な日齢は3~7(卵3幼虫5~6蛹11)
キーワード
あまりに、発育不良なので、給餌することにしました(https://38qa.net/blog/116629)
スタキオース(大豆オリゴ糖)がミツバチに毒性を持つ(https://38qa.net/blog/418924)
奨励給餌の弊害(https://38qa.net/blog/12729)
ミルク分泌の最盛期を少し過ぎた日齢の蜜蜂(https://38qa.net/question/190234)
近くの友人の群れから、大量に盗蜜に来ていました。 (https://38qa.net/blog/208393)
代用花粉は野外に天然花粉があるもののその量が少ない場合に給与して育児を促進 (https://38qa.net/question/75888)
クエン酸などを使って自作した転化糖液糖はHMF(https://38qa.net/blog/447827)
参考文献
和洋養蜂洋蜂販売サイトhttp://farm41.easy-magic.com/user/
cai
神奈川県
ニホンミツバチの観察が目的の飼育で野生蜂への巣箱提供と云うスタンスです。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜や管理は極力行わず、代わりに手間要らずの巣箱を日々考えてます。...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
caiさん、こんばんは!
とても参考になる備忘録的日誌の投稿どうもありがとうございます‼
8/21 23:46
cai
神奈川県
ニホンミツバチの観察が目的の飼育で野生蜂への巣箱提供と云うスタンスです。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜や管理は極力行わず、代わりに手間要らずの巣箱を日々考えてます。...
ハッチ@宮崎さん,
なにを仰いますやら、長きに亘り、本当に重ね重ねの回答痛み入ります。
(和洋併行されてて、確立された洋養蜂技術を実践されつつ、和には適用しないと云うのは重みがあります)
読み進めていくと、何度も何度も何度も同じ様な問いに毎回、丁寧な回答で申し訳なく思えてきます。
誰か纏めないと勿体ないのと、欲しい物は己で作れやで、ホントに個人的なメモですが
纏めて公開させて戴きました。(別途、控えは持ってますのでメッセージid変更等でも追跡可能な筈です)
多分、自分の興味のあるものは同様に纏めると思います。
8/22 08:41