このサイトで多くの方が恐れているものの筆頭に挙げられるのがスムシ!でも恐るに足らんと、悠然と構えている方もいるし、被害にあって落胆していらっしゃる方も、、、スムシとはどれほどのものであろうとドキドキしていたのですが、ついにうちにもスムシがおいでなすったんです。最初に発見したのは煙突の付け根のダンパー部で発見しました。スズメバチ対策でステンレスメッシュを張った木枠を差し込んでいたのですが、先日煙突の先端でミツバチが煙突傘の中に入って行くのを見て、メッシュの細かさはミツバチも通れないものなので、大量にミツバチが死んでたらどうしようと心配になり、ダンパーを抜いてみたんです。そうしたらスムシの母ちゃんがそこに溜まっておりました。窯内部には入れずに干からびてしまったんだと思います。残念ながらミツバチも1匹犠牲になっていましたが、私が想像するにこの子はかなり寿命が近じゃったのではないかと思っています。煙突の先端で飛び回っていたハチたちは4〜5匹、ダンパー部が行き止まりと知ってちゃんと逆戻りできたようです。それよりも嬉しかったのが、スムシの母ちゃんのトラップになっていたと言うことです。夜間に煙突の先端からは蜂蜜工場の甘〜い香りが排出され、母ちゃんを誘引し、サンタさんのように降りたは良いものの、窯の中には入れず、日が昇ると煙突内は灼熱地獄。。。今回死んでいた蛾は2匹だけでしたが、今後もたくさん入ってくれたらと願っております。ただ一つ心配なのは、スムシの母ちゃん、これ以上行けないと知って、とりあえずここで産んじゃおう、、、と、ブリブリ数千個の卵を、、、そこで孵った幼虫が天井を伝って巣に入り込むと言うことは無いのでしょうか。。。でもダンパー部には巣屑はゼロで匂いだけだから、孵化した幼虫はすぐに食べ物が無い。生まれてすぐの幼虫にどれくらいの歩行能力があるのかわかりません。一つ思いついたのは、煙突の中ほどにもメッシュを入れて、幼虫が歩かねばならない距離を長くする。そうすれば煙突は日中は手で触れないほど熱くなるので、卵はそこで死んでしまうかもしれない。
、、、考えは尽きません。