我が一群にはスムシを確認したことが何度かあり、幼児出し、子出しも経験したが、何の処置もせず自然収束した。
これは群れが強かった結果だと思っている。
群れに勢いがあると蜂たちがしっかり対処するからだと教えてもらい、状況が悪化しなかったので安心していた。
おかげで入居後、約3カ月足らずで7段巣箱に。
巣板を調べるチャンスが望んでもいないのに訪れたため、不幸中の幸い?皮肉なことだが少しわかったことがある。
蜂の巣にスムシ同居は当たり前の環境で、それが悪化するか動じないかは群れの勢い次第であること、そしてスムシが巣内を渡り歩く際に巣房に入り込み幼虫に被害が出てしまい、それらを排除、掃除する為に幼虫出しをしていたのだということがわかった。幼虫が入っている巣房の壁を破り出てくる瞬間をこの目で見てしまった。
こんな小さな虫にこんなに憎らしとは!
群れが元気に増え続けていても何匹も確認したのは、スムシが居るのは普通のことで、多少の幼児出しはさほど神経質に考えなくても良いのではないかという結果に。
居ないに越したことはないのだが。
幼児出し、子出しについて色々原因を知りたい人が居るのにハッキリした答えも原因が一つではないことも知っていたので、これに当てはまる人がいて少しでも安心してもらえればと思いメモ。
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