3/25 11:00 発出するも本隊が続かずリハーサルとなりました。以降は強風や低温でずっと順延となっていました。
3/31 8:15 日課の朝の確認にて5群を巡回、ここのところずっと続いている強風下にも異常無し、引き返そうとしてふと見ると柿の木に取り付けた分蜂集合板に小さな蜂球が風に揺られていました。気温8.7℃、西北西の風4~6m/sの状況ではどう考えても今朝の発出ではないと思われます。昨日の15時までは何ら兆候も無く、来客と日暮れまで話し込んでいて夕刻の発出に気づかなかったようです。低温&強風に煽られながらもよくぞ一晩耐えてくれたものです。
8:15の時点で整然と並んでいるので少なくとも1h前の発出、この低温ではあり得ないので昨日の内に分蜂していたと思われます。
早速「ミツバチ移動補助具」を用いて分蜂集合板から重箱へ自主移動願いました。移動に要した時間は約20分でした。
この母親は2017.7.19に夏分蜂した長女です。2018.4.1に初分蜂し、2018.5.21にも夏分蜂し、2019.3.31の初分蜂で通算4回目となりました。思い起こせば昨春の初分蜂時も意外と小さな蜂球でした。続く娘達への資産を潤沢に残す思いやりのある母親女王蜂です。