昨日初分蜂した元巣の内検をしようと底板を引き出すと二匹のミツバチが居ました。一匹は黒くて大きかったので雄蜂かと思いましたがよくよく観ると産毛のままのプリンセスの様です。また、その横に寄り添うお世話係の働き蜂が小刻みに翅を震わせていてよけいに涙を誘いました。体長は15㎜(湾曲状態で)、体重は計測不能でした。
今朝は6.3℃でした。思わず掌の中で息を吹きかけ温めてみると前脚が痙攣し始めたので蘇生するかと期待しましたが半時間ほどでその甲斐も無く動かなくなってしまいました。
生まれて間もないプリンセスが寒さに耐えられなかったのか、初分蜂が5日も順延となりクィーンとの競合の犠牲となったのか、プリンセス姉妹との競合の犠牲となったのかは不明です。当該群が無王群になっていないことを信じてやみません。