2ヶ月近く内見をしないでいたら、とんでもないことになっていました。昨年7月に入居した群れですが、下の段は巣板が厚くなり隣同士も連結されて動かせません。上の段も4枠目くらいから巣枠に直角に造巣しだしていました。おまけに上下段の枠も固定されており動かせなくなっていました。仕方なく、パワープレーで上段を1枠ずつ外し、余分な巣も撤去しました。その後、下段各枠の分離のため一部採蜜をしましたが刺激を与えすぎたのか、巣門から蜂さんたちが大量に出て来て、夜になっても戻りません。逃居を心配しましたが翌朝は殆ど戻ったようで少し安心していました。昼近くゾロゾロと出て来だして直ぐ上にある分蜂板のあたりへ。逃居かと慌てましたが、突然の雷と大雨で飛び立てず巣箱の横や下側に。雨はやんだものの、そのまま外で夜を過ごしていました。翌朝、確認すると近くの待ち箱に入居したようです。思わぬ分蜂騒ぎのきっかけを作ったのは自分と反省しきりですが、蜂友からは春の分蜂時期は3~4日毎に、それ以外でも毎週点検しないと駄目と言われてしまいました。
雨が上がっ手も巣門から出てきて、巣箱底板の下側空間も蜂さんで一杯でした。