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ニホンミツバチ
外来植物、食い止められない時の流れ

おっとり 活動場所:千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2019 10/10 , 閲覧 203

セイヨウタンポポやハルジオンを見つけると、特に自分のテリトリーでは目の敵にして引っこ抜いた。

ハルジオンなんかは、根っこの一部分が土に残っただけで、また来年生き残って芽を出すらしい。

そもそも侵略的だのワースト100だのと言われるのは、その植物の恐ろしいほど強い繁殖力を現しているのだ。

だから、個人が半狂乱になってそれを駆逐しようとしても、焼け石に水となる。

国がこれは排除すべきだの要注意だのと一覧表にして公表することは良い事ではあるが、

国が本格的に行動に起こさなければ、外来種問題は片付かないだろう。

この地球は寒い処や暑い処があるので、その限りにおいて場所が違えば違った生態系になるのはわかるが、押しなべて地球上は強い生命のものであふれるだろう。

どの国も似たような植物や動物しか見られないようになるであろう。

いわゆる種の多様性が失われることになる。


一番強いのは人間かもしれない。確かに人間だ。毎年1億人づつ増えるらしい。

それともウイルスか、ゴキブリか、ネズミか、烏か、 1000年後の地球を想像すると恐ろしい事になっているだろう。

話を空想から現実に戻そう。

2019年9月14日、念願のワバチを千葉市のKさんから頂いた。

待ち箱を3か所で8つ位設置したがすべて空振りであった。

突然Kさんが差し上げる」と言われて嬉しすぎて戸惑った。

翌日9月15日の早朝、一日中観察した。

私の林は、55種150本位の蜜源植物があることはある。変な書き方だが、多くは幼木で蜜源として効果を発揮するには数年あとになる。

ワバチは新居に戸惑いを見せながらも、数匹が花粉を運び入れているではないか!

間違いなくこの林からではない。

ワバチが来るまでは近所の花を見て回っていたが、めったにワバチを見ることが無かった。

たまに見る事があったが、彼女らの住まいを見つける事は至難の業である。

きっとこの花粉は外来植物だろうと思った。もちろんヤマハギやヒイラギナンテンもどこかにあるだろうが、そんなに目に付かない。

それよりも9月に咲いている外来種はアメリカセンダングサ、アレチウリ、イタドリ、オオアワダチソウ、オオバナセンダングサ、ギンネム、シチヘンゲと多様だ。

もっともこれらで私が知っているものはアレチウリとセンダングサ位で、他のは見てはいるんだろうが、名前とくっつかない。今から勉強。

で、ここからがポイントなところ。

ワバチを飼う前は、外来種と聞いただけで目の敵にしていたものが、ワバチが花粉を運んでくるのを目にすると、なんでもいいよ。セイタカアワダチソウでもトウネズミモチでもニセアカシアでも何でもいいよ~~~~~~~

私は自分の心変わりに戸惑いを隠せない。

続く

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