今日の千葉県は朝から曇りで気温も低く、レンガ囲いの1群はまったく姿を見せない。
午後3時頃にほんの少しの日本みつばちが帰宅してきた。
寒いんだから、じっとしていれば良いのにと思う。
さて、懸案の切り株の掘り出しは暗礁に乗り上げたかの様であったが、ぼちぼちと進む。
この林は6年前に購入した。
毎度の事だが、少し掘り進むと人間の廃棄物がうじゃウジャと出て来る。
ガラスの破片、ビン、鉄パイプ、プラスティック製品、ありとあらゆる人間のゴミが現れる。
街のゴミの日に出せば済むものを、わざわざ埋めるとは何事かと、悲しくなる。
しかし、ゴミを見つけたらすかさずゴミ袋に回収して、街にだせば蜂場(地球)が綺麗になるので、さっさと片づけている。
この林を今回の様に深く掘った事は無かったので、気づかなかったが深さ60cmを超えた処から土の成分が変わった。
まるで砂糖か小麦粉の様な白に近いクリーム色の土になった。
なので、簡単に掘り出すことができるようになった。
この掘り出した土は2019年9月9日の台風15号でシラカシが倒れた時にできた大きな穴を埋めることにした。
下の画像の様に根っこが横倒しになり大きな穴が開いた。
掘り出し作業はスコップが立てられるほどの深さ1m位まで進んだ。
面白い事に太い根っこの芯がすでに空洞になっている。
見かけは重厚に見えるが案外張り子の虎のようでもある。
と、いっても重量は100kgを超えるだろう。
ここからが危険な区域にはいる。
危険を心配して下さった友人や先輩のお言葉を忘れずに進めたい。
明日は雨の予報なので、作業はお休み。