先日、検査結果だけは電話連絡をいただいていましたが、本日ペーパーにて検査結果をいただきました。結果は、我が家の飼育群4群、全て「黒」です。
しかし、徘徊蜂、下痢便、Kウィング等の症状はほぼほぼ無く、すべての群でアカリンダニ感染の諸症状は見られません。
11月のふそ病検査のおりアカリンダニの検査を申出ていなければ、「今年は順調何もなし」と考えていたことでしょう・・・
4群からそれぞれ5頭の検体を持ち帰り検査してもらったのですが、任意に捕獲した検体で1群は5頭すべてが「重症」との結果です。
症状が発現した群が感染しているのではなく、元気そうに見えている群にも普通にアカリンダニキャリアが居ることになります。
結果を受けてアカリンダニに対する認識が大きく変わりました。
「健常群にもアカリンダニが居る。」
今のところ越冬は大丈夫そうなので、分蜂後に対策を打とうと考えていますが、私の中では結構大きな「事件」でした・・・
以下、群の状況を画像貼り付けいたします。
検査結果(本日受取り)
1・・・5頭中重症1
2・・・5頭中重症1、軽症2
3・・・5頭中重症5
4・・・5頭中重症1
本日、家畜保健衛生所のお嬢さんが見えていろいろ説明をいただきました。
・検査結果はアカリンダニに感染している。
・症状を発症していないのでアカリンダニ「症」ではない。
・駆除のために認可された薬剤は、現在ない。
PS:12月から子出しが続いていることから出された蜂子を検体として数匹持ち帰りいただきました。(SBVの検査のため)これも結構「陽性」の結果が多いとの情報です。
SBVについても、アカリンダニ以上に対策が無いようですね・・・恐る恐る結果を待ちたいと思います。