2020年2月19日 晴れ気温13℃ 巣箱の解体、仮待ち箱設置 竹の枝払い整理
休みを取っての蜂場作業、16日に消滅確定の判定をした群の巣箱を解体しました。5段で冬越しさせるつもりだった群、アカリンダニ(個人判定)で消滅し、貯蜜部から蜜が垂れてましたので解体しました。巣板は4段を少しすぎていました、貯蜜は3段分が消費されないでのこされていました。
羽音のしない巣箱を解体するのは、なんともせつない物です。
1匹だけ見えていた蜂は、最後の1匹だったのでしょう。死んでいました。
上2段は高さ180mm、下3段は150mm
スノコ下、巣虫蔓延ではなかった。
仮の待ち受け箱
O蜂場で2群目の消滅である、振り返って考えると、2018年の冬には下痢便が2個確認されており、その時点から感染が始まったかも?そして2019年4月に強制捕獲した群も感染のまま2019年11月に消滅し、元群も2020年1月には消滅していた可能性がある(時々観察で2~3匹の出入り/1日)救いは、2019年秋入居(11月)の1郡が少ないながら冬越し出来たことである。
当地はアカリンダニ感染地域と認識し、飼育を続ける決心をした。このような地域でも日本蜜蜂は生息している、どのように種の保存がなされているか不思議である。多くの群を捕獲して、その中から耐性のある群の出現を待つしかないのであろうか。