給餌は、どのくらいの間隔でどの程度与えたら良いのですか？

おはようございます。　給餌に関する質問ですが、日本蜜蜂は基本蜂任せでトラブルの兆候の時給餌を考慮していますが何も問題が発生していない時は蜜枯れの時期でも給餌はされない方が良いと考えています。m(__)m　給餌は大変難しいと感じています。　私の場合ですが上げる量は一晩で終わる量、夕方上げて朝撤去と考えます。勢いの有る強群にあげた事有りますが一晩で３００ｃｃぐらいをペロリでした。一度盗蜜に入られると移動とかしなければならず大変なので量とか日にちを気にする前に毎日設置と撤去を怠らず出来るか考えられた方が良いと思います。給餌をどうしてもするのでしたら１回３００ｃｃくらいを一晩で食べきれるか残すかご自身で給餌して確認してください。飼育している群により変わるので何ｃｃとはどなたも言えませんです。m(__)m　そして給餌される物によっては悪くなってしまう物もありますので日々残っても取り換えを考えられたほうが良いと思います。(時期にもよりますが）

質問のお答えにならず申し訳ありませんがデメリットに対する処置が出来るかの対策をされてから給餌を実施されればと思います。私はもしもの移動の為に４ｋｍほど離れた場所を退避場所として用意してあります。　近辺に複数の群を飼育でしたら弱っている群もですがその弱群にあげると同時に強群にもあげないとその強群からの（日本蜜蜂から日本蜜蜂に）盗蜜行為もあります。この場合は殺し合いになり双方が被害を受けます。　基本蜜蜂は古い巣板には産卵致しませんので巣板が古くなっていて新しい巣板の建造が無い場合は産卵は極力少なくなりますので給餌しても復帰は難しく人為的に古い巣板を削取ったりの後の方が先で給餌はその先と思います。私はファクトベースなので過去の蜜蜂に係わった７年間に有った事しか分かりませんがご容赦下さいませm(__)m　給餌をされたら時期、量等を日誌で公表して下さいね。私も勉強させていただきます。m(__)m

ブー太郎さん

【給餌とは】

給餌とは、ミツバチたちに糖液や代用花粉を与えることで、2つの目的が有る。

1.餓死を避けるため。2.繁殖力を促すため。

梅雨入り前と越冬前に採蜜した群れに対し、あるいは梅雨入り前に分蜂した貯蜜量が少ない群れに対して行う。流蜜期には糖液に興味を示さない。2.長雨や暖冬などで蜜枯れ気味の時期には、繁殖を促す糖液や代用花粉を与えます。

【作り方】

[糖液]砂糖1：清水1の割合で作成し、其の日の内に飲み干す量を与える。飲み残しは発酵や変質すると害となるため回収します。

[代用花粉]きな粉1：粉ミルク1：ハチミツ1(硬さは水で調整)

【給餌器】

巣門前か天井版上に設置し、蜂が溺れないような工夫をする。

【給餌方法】

[糖液]巣門前の設置は、盗蜜や蟻を招く恐れが有るため夜間から明朝の間に給餌することをお勧めします。

[代用花粉]天井版の上

【給餌が有効な群れと無駄な群れ】

分蜂したての弱小群でも女王蜂の産卵能力が高ければ効果を発揮します。反対に女王蜂の産卵能力が低い場合や、強勢群への給餌は必要ありません。

プー太郎さんは群馬のどちらでしょうか、ウチの来られるのであればおいでただけば詳しく説明しますが

給餌する前に現在の貯蜜状態を把握する事で、巣箱の重さを引いた正味重量がどのくらいかで給餌は違ってきます。巣箱の重さは空の時に量っておくといいんですが、同じような空の箱があれば重量が分かると思います。これもなければ持ち上げた目分量です。

ハチ数の多い群では１０キロ近くあれば給餌しない方がいいです。５キロ以下なら給餌が必要と思います。小群になればもっと軽くても充分な貯蜜の場合もあります。

そして給餌は夕方になって巣箱の中の上でも下でもいいですが、餌箱を入れて行い、夜のうちに終わる量で、翌朝残っていたら引き上げます。これを数日ごとに行い、霜の降りる頃までには越冬に充分になるようにします。

また餌の砂糖水に溺れるので木の枝などを何本も浮かせておき、さらに餌を飲み込んだハチは歩いて巣まで行くので入れ物のふちなどで滑って歩けないとおぼれ死ぬのでご注意ください。

ブー太郎さん、おはようございます。

給餌の目的は何でしょうか？。日本ミツバチは普通は給餌しません。自然界でたくましく生きている為、人が手助けする機会は少なく、生態を理解しないまま給餌しても意味はありません。